10月18日 月曜日 香川県に着ております・・・・
今日は朝一番で、羽田空港から高松空港へ一直線
とても気候もよく、サミットよりも瀬戸内海で思わず遊びたくなりそうなくらい
誘惑を放つ吸い込まれそうな海
その誘惑を断ち切り、高松空港から会場へまっしぐら
ちょうど、四国は、瀬戸内国際芸術祭を開催しており
その芸術という名に相応しい素敵な空港がお出迎えしてくれました
会場に着くと、既に9時から、始まっており
やんごとなき皆様が
壇上に並んでおられました
そう、そうそう、東京病院のリハ科の懇親会のときに、駆けつけてくださった
衆議院議員 山崎摩耶先生
まずは、久常会長のご講演
今期限りでご引退されるのが大変惜しまれる会長ですが
今日のご講演の言葉の端々に、次の会長になる方へ・・・・というようなメッセージのような
そんな内容のことが含まれていて、
しっかりと、次世代に、エールと期待を送られている内容に感じました
アイカワラズ、はっきりとした筋の通ったことを仰るので
引き込まれてしまって、厚生労働省老健局長の宮島俊彦先生との息もぴったりのお話でした
その中で、デンマークの政策に程遠いわが国の医療・福祉・保健の政策についてもふれられ
これから先、確実に老年人口が増加する中、
老年に対する我々の考え方自体を変えていかなきゃいけないな~ と思い
既に、世界に百歩も千歩も遅れているわが国の状況を改めて考えさせられました
そもそもデンマークには
これまでの生活の継続ということを視点にいれ、老健施設など眼中に無い
在宅で過ごすためにどのように関わっていくか、ということが前提というところで
まだまだわが国は、遅れている・・・
今ある資源を大切にし自律を促していく(自己資源の活用)という点でも
回復期リハビリ病棟でありながら、我々は本当に患者様の自己資源を活用しているか・・・・
いろいろと考えさせられました・・・・・
そして、あっという間に午後になり、
午後は、みっちゃんの出番
いや~ 正直、あれだけの大先輩たちとご一緒させていただくと
さすがのみっちゃんも、 超・超・超緊張しました
100分の一も話せなかった・・・・・・
それでも、ホントにいい経験をさせていただきました
100分の一もいえなかったけど、
終了後、多くの先輩がたから、「よかったよ」って声をかけていただき
ホッといたしました・・・
単純なので、よかったよって言われたら、あ~よかった・・・と
さてさて自分の出番が終わったら、
後は、懇親会
懇親会では、実は、生まれて初めて、太鼓を聴いて泣きました・・・・
讃岐国分寺太鼓と石琴との協演
突然、力強い太鼓の音が・・・ドドドドドン
心臓が破けそうなくらい近距離での太鼓
一打も乱れないその完璧なバチ捌き
みんな楽しそうにリズミカルに盛り上げている
この辺りから、心底に叩くその音に感動を覚え
超、感動しました
一生懸命な姿って、ホントに人の心を動かします・・・・
しかも、このすごい女性パワーはなんなんだ・・・
看護職も女性が多い
国分寺太鼓に負けないくらいのパワーを持って
この看護界の諸問題を 一打で 解決したいものです・・・・ ま、無理ですが・・・・
一打に込められたおそらく、いくつも潰れたバチをもつ手のひらのように
我々も、簡単に物事をなそうとするのではなく、
マメもつくり、血マメもつぶし、汗も流し、努力の結晶に他ならないこの国分寺太鼓のように
もっともっと地道に打つ練習をしなければ
その後は、次々と名刺交換が始まり、食事もそこそこに
いろいろな先輩方に エールをいただきながら
宴会が終了し、ふっと部屋にもどってくると
なんとも美しい、シャワールームからの夜景・・・・
超緊張しまくりましたが、この夜景を見ながらのお風呂で
あっという間に、疲れが吹っ飛んだ看護サミットでした・・・
みっちゃん