8月4日 水曜日
東京病院には、脳外科のイケメン先生がそろっている
(もちろん、他にもイケメン、いっぱいよ~ )
今日は 若手の先生に 脳ヘルニアについて
医師として大切な部分と、看護師として大切な部分と、
学習会の先生をしてもらいました
東京病院は、質の高い医療提供のため、たったの30分ですが
同じ内容の講義を2回ずつ、月に6~8回くらい いろいろ入れています
なぜ、同じ内容を2回ずつするのかというと
医療職は交替制勤務があるので、行きたくても行けない
という人がいるからです・・・・・
そこで、ほとんどの学習会や研修は同じ内容で2回ずつ計画しています
さて、さて、今日の学習会が終わって、医局にいる先生に
「先生 ありがとう 」 と話しかけた途端、開口一番
「いや~むずかしいっすね~人に教えるって・・・ 時間なくて、焦りました 」
やはり、普段、人前で話しなれていない人にとっては、
本当に疲れるようで、マジで疲れていました・・・・
そして、先生の机の周囲には、おそらく資料の作成準備に使用したのだろう、
たくさんの本が積み上げられていました
改めて、学習されたんだな~と 忙しい中にも
真剣に教えようとされている先生の心に 感動と幸せを覚えました・・・
でも、患者さんのことで、ホルター心電図検査から 異常波形がわかり
それについてコンサルトされているときの 彼は、
疲れた~と言ってた表情と異なり、ピキっとしまった顔になっていました・・・・
そうなんですよね・・・
自分が知っていること、わかっていることを人に教えるって、
簡単なようで、案外 すご~く むずかしいんですよね・・・
改めて学習しなおされた部分もあり、
教えるほうも、教わるほうも お互いに成長したのではないかな
かの ドラッカーも言っています
「学習に終わりはない・・・・
知識労働者は自らが教えるときにもっともよく学ぶという事実がある」
そう 教える、伝える、そのときこそ もっとも自分が成長するんです
医療者は 知識労働者ですから。
そうなんです
看護学生さんや新人看護師さんのお陰で
先輩看護師たちは 成長するのです
翻って、そういう機会のない組織の場合は、
自ら学ぶ機会を積極的に作らなければ、なかなか成長する機会がありません
医療の進歩、医療への期待など疎くなってしまい
取り残された ゆで蛙のようになってしまいます・・・
さいわい、東京病院には
薬学部、看護学部、専門学校の学生さんなど、たくさん来てくださっています
有難いことです
これからは、もっともっと多くの学生さんに
実習にきていただきたいな~と思っています
医学部、看護学部、専門学校系のみなさま
東京病院は、多くの学生さんを お待ちしておりま~す
みっちゃん
きっと 先生も人に教える、という機会により