7月19日 月曜日 焦げそうな晴れ


普段、病院内でクーラーが聞いている生活から一転して

炎天下での子供たちの遠征へのお付き合い・・・・・ メラメラ晴れ 

めちゃくちゃ、暑くて、いや、「暑い」ではなく 「意識がなくなる」くらいしんどくて

気温から判断すれば、常に誰かに抱きつかれているような・・・・ あつい 

優人くんだったら まだ許せますが ・・・・・ Wハート 

しかし、日焼け止めだって、朝塗っていっても意味がない・・・あせる

グランドからの照り返しで、つばの広い帽子かぶっていても眩しくて、紫外線バリバリあびて

この2日間で、黒こげになったような気がします・・・・ ガーン

20才台までは、日焼けもすぐに元に戻っていましたが・・・・

さすがに、最近は、・・・・・ほろり 


ただ、子供たちの元気な汗いっぱいのスポーツに夢中な姿を見ていると

ものすごく、暑くて、焦げて、気を失いそうになりながらも

気を失わずに、応援できるエネルギーが湧いてくるから不思議である・・・・ ガッツ


とはいえ、そんな悪条件の中、隣で、タバコを吸われた日には・・・・ムムム

「ガンミ」してしまいそうでした・・・・


みっちゃんは、呼吸器内科で仕事していた頃

「僕のまわりだけ、空気がないんです、なんでですか・・・・・ 」

そう言って、ホントに苦しみながら亡くなっていかれるCOPDの患者様を目の当たりにしているので

タバコ、反対派です !(Chronic obstructive pulmonaqry disease)


大学の教員をしていた時は、

学生本人が吸っていなくても 同居の彼氏や家族が吸っている学生の提出するレポートは

タバコ臭いのがすぐわかりました ウキャー!

ましてや、本人が吸っている場合は、

いくら実習中や大学にいる間は吸っていなくても

身体にしみ付いた臭いや指に付着している臭いですぐに愛煙家とわかりました・・・ 


いわんや、病院をや ビックリマーク


敷地内全域が禁煙のはずなのに

時折、すれ違うスタッフや患者さんのタバコ臭を感じるたびに

WHOによると2020年には

世界の死亡ランキング第3位に浮上するといわれているCOPDの事を考えます。

COPDは喫煙という生活習慣に基づくいわゆる労作時息切れが生じる呼吸が苦しくなる

生活習慣病なのですが、今、その対応がわが国で取り残されている状況なのです・・・・ ほろり

もちろん、医療者たちは 何もしていないという事はありません。

世界各国の医療者によるプロジェクトも発足し

GOLD(Global Initiative for Chronic Obstruct Lung Disease)と言われるガイドラインもあります ビックリマーク

でも、喘息との鑑別診断がとっても難しいのです・・・ カゼ

それでも 使用する治療薬が異なるので、世の中の呼吸器を専門とする医師には

しっかりと診断してもらいたいですね 病院 鑑別診断難しいけど・・・・


COPDの苦しさを知らない 私の隣で タバコをふかしながら応援している親をみるにつけ

あ~、この親と同居している子供たちは受動喫煙してるんだ・・・ ガーン 

思わず、ほんの一瞬ですが、そう思ってしまいます。

COPDは重症度と喫煙数とは相関していませんが、それでもやはり、たばこ病といわれています。


隣の親とその子供たちのことを考えながら、ふっと、


先日、我が国の産業医の頂点にたつと言っても過言ではない先生とお話していた時の事を思い出しました。

「いくら超楽天家のみっちゃんでも、病気が引き金でうつ病になることってあるんだから

身体 壊したら、心まですぐに壊れちゃうよ~ えー  身体、大切にしてね~」

っと、諌められました・・・ 苦笑  はい、、ごもっとも・・・・ 


COPDによる息切れにはおそらくみっちゃんはならないと思いますが

仕事による、心の息切れにならないよう

労作時(何かしようとしたとき) 息切れしないように (活動できない状況にならないように)

は~い にこ F先生、気をつけま~す ビックリマーク


それにしても こんな暑いときに、よくも「火」を使うものを 吸うものだ・・・・

余計に暑くならないのかな~・・・ はてなマーク

 

そんなアホなことも考えながら 焦げに焦げた週末でした・・・ メラメラ晴れ


「ママ、焼けたかなぁ・・・・?」鏡を覗き込む ママに 

「僕に比べたら、うんと白いから、大丈夫 ハート」 

相変わらず、優しい息子の言葉に、ホッとしながらも 何が、大丈夫なのかわかりませんが

ひとまず、お肌のお手入れは必要です・・・ 苦笑


森の王子様に 誰? といわれない為にも・・・・ ラブラブ

焦げ み でした・・・・ ハート