CONTAX/Carl Zeiss をNIKONで使う その1 | へいたんな道でうれしい(誰田無灯火)

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また見ることもない頂上が遠ざかる 漕いでも漕いでも青い山 ……

 仕事をあそぼう!日々是レジャーで活きましょう! モーレツじゃない、忙しいが口癖でないサラリーマンの日誌。

今日は昨日に比べ2℃ほど低いですね…といっても34℃超えています。


今日は走りに出ません。

自重します、休みます。

コッチの方を少々詰めたいので…



ということで、はじめます。


CONTAX/Carl Zeiss をNIKONで使う。


これは夢でしたね。

CONTAXがなくなっちゃった今、フィルムで楽しむか、

コシナが出しているCarl Zeiss、NIKON/Fマウント用のレンズを買って楽しむか

この二つが大きな選択肢なんですが、CANONをはじめとする、

他のボディユーザー達は、なんと、マウントアダプターなるもので、

いろいろなレンズを楽しんでいると言うことではないですか!


NIKONは、大昔のNIKKORレンズを楽しめるのですが、

他社のレンズを楽しむことは、その独自のフランジバックのおかげで

ほとんどダメなんですね。


先日、某巨大オークションサイトを回遊していて発見してしまいました。


コンタックスマウントレンズ - ニコン Fマウントアダプター


いいのか?出来るのか?無限遠OKとな?


評価記事とかレビュー記事を探すけど、全然見つからず、

別製品のレビューを発見するも、

「補正レンズの影響でよろしくない」

という旨の記事発見。


だめなのかな…でももしかすると…改良されているかもしれないし。

と無駄遣い覚悟で落札。


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見た目しっかりした造りのように見えます。


さてコンタックスのレンズは?

CONTAX Vario-Sonnar T*28-70mm F3.5-4.5 MM を購入。


Carl Zeiss のレンズは、コンタックスマウント用のレンズは、

ボディがないですから、実はかなり安値になってきています。


購入者はフィルムコンタックスのユーザーか、

このようにマウントアダプターを咬ませるマニアだけでしょう。

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コンタックスのマウントはこんな感じ。


アダプターマニアは最近増加中。

フォーサーズはほとんどのマウントアダプターが使えますし、

キヤノンユーザーは、かなりの人が密かに楽しんでいる様子ですね。


ずいぶん絞りの連動爪が飛び出ている感じがしたのですが、

綺麗に収まりました。

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多少、レンズとアダプターの間にガタがありますが、

気にするほどでもないかな…たぶん。


で、こんな感じ。


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おお!


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ウホッ!


ちなみに、このマウントアダプターを咬ませることによって、


①焦点距離は、アダプターで×1.2になります。ゆえにDX(APS-C)モードは×1.5なので、

 最終的に焦点距離は35mm換算で、×1.8になります。

 つまりCONTAX Vario-Sonnar T*28-70mm F3.5-4.5 MMでは、

 50mm~125mmほどとなります。


②何段暗くなるかは不明です。感覚的には0.5段ほどと思われます。


③完全マニュアルになります。露出は絞り輪を動かし、その暗さでピントをあわせることになります。


さっそく恒例のトゥームレイダーの首ふり人形のアップを。

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F/3.5


CONTAX Vario-Sonnar T*28-70mm F3.5-4.5 MM には簡易マクロの機能がついています。

ストロボを使用してドカンと焚いてみましたが、問題なさそうです。


今度はストロボなしで…

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ピントの山がつかみにくく苦労しましたが、

至近の被写体ではそれほど苦労しません。

ISO1600で撮っていますが、普通に行けますね。


ちょっと離れて鉄道模型。


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これもISO1600で。

かなりピント合わせに苦労します。

カリカリ感というより、非常に素直なコントラストで見やすい絵を出してくれます。


性能は、最近のレンズには敵わないでしょうが、

味のありそうなレンズですね。


後日、その2に続きます。



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