第４週のみどころ

第３週は、５シーズンぶりに３回戦突入しました。しかも２カード。

２カードとも３回戦に行くのも７シーズンぶりです。

慶應がホームラン攻勢で２勝１分けで勝ち点２。無傷で単独トップに立っています。特に１戦３戦の大事なところでホームランを放った廣瀬選手の活躍が目立ちました。２回戦先発の外丸投手も楽しみな存在です。

明治は２勝１敗で勝ち点２としました。初戦、蒔田が完投勝利で接戦を制し先勝、２回戦は惜敗しましたが、３回戦は宗山選手のツーランと日置選手のスリーベースで挙げた点を、蒔田－村田の３年生投手リレーで守り抜きました。

立教は荘司投手の投打にわたる活躍で連敗をストップさせるか、と思われましたが、終盤にリリーフ陣が打たれ敗戦。２回戦はなんとか引き分けに持ち込みましたが、３回戦は守備の乱れも出て敗戦。慶應戦の連敗を１３に伸ばしてしまいました。

早稲田は初戦、守備の乱れも出て敗れ、２回戦は加藤投手が味方エラーで完封こそ逃しましたが、見事な完投勝利を挙げました。ですが、３回戦はあと一歩及ばず敗れ、負け点２。優勝が遠のきました。


諸事情でここまで全試合生観戦しております。が、さすがに少し疲れが……。
第２号アップと第３週の試合についてはまた改めて書きます。


（紙面風に）
第４週のみどころ


第４週は慶－法、早－東戦。

慶－法戦。
慶應は１分けを挟み４連勝。投手にやや不安も残すが、１年生外丸も計算出来そうで、橋本達を抑えに使えれば、打撃陣が調子いいだけに着実に勝ち星を重ねられそうだ。
法政は、初戦篠木が第１週くらいの投球が出来れば先勝出来るかも。ただ勝ち点となるとやや厳しいか。二番手投手の奮起に期待したい。

早－東戦はここまで共に勝ち点０のチームの戦い。
早稲田は第３週２回戦で完投勝利を挙げた加藤が１戦目に来るか？　また１年生伊藤樹を先発で使う可能性も？ ここで連勝して後半戦に弾みをつけたい。
開幕４連敗の東大だが、早稲田はつけ込みどころはありそうで、チャンス。１週空いているだけに仕切り直していきたい。とにかく井澤は立ち上がりに気をつけ、序盤０点に抑えれば勝機はある。