今季は3号発行しました。
フェードアウトに向けて縮小するつもりで回数を減らしましたが、3号とも2枚組。
発行しない週は、注目くんや展望などをブログで書いたので、結局全然フェードアウトになっていないような……。
ですが書いて紙面構成して原稿を作ってコピーして、という発行作業は大変なので、回数が減った分、楽になったのは間違いないです。
最終号を、第8週土曜日の夜中までかかって睡魔と戦いながら制作していました。
数年前まではこういうことをシーズン中毎週のようにやっていたと思い返し、「馬鹿だなー」と思いました。
ですが作業中、こうも思いました。
「楽しい」
と。
夜中睡魔と戦いながらの作業はつらくもありますが、楽しくもあったのですね。
楽しいから続けて来たんだと気づきました。
そうだよなあ、YELLを作ることは「究極の自己満足」なんだよなあ、と思いながら作っていました。
そして第8週日曜日、リーグ戦最終日。
日曜の前売り券を買っていたので、開門と同時に入る必要はありません。
開門から試合開始までも時間がありますし、今年初めて、対面配布をすることにしました。
朝、原稿を仕上げ、早めに出てコピー。
よくコピーしに行っていたお店が、期間限定で1枚3円セールをやっていたので、両面2枚で12円で済みました!
今年は逆風を感じることが多かったのですが、追い風になったように感じました。
そして「いつもの場所」で配布してみました。
マスクはもちろん、手袋もして。無料配布中、と文字でアピールして、声を出さないようにして。
いつも早慶戦の日は素通りされることが多く、その中で普段から持って行って下さる方だけが受け取ってくれる、という感じでしたが、今回は割と持って行って下さる方が多かったです。
一つには、日刊の号外紙などで近年配布物を受け取るのに慣れて来た人が多く、抵抗なくもらってくれたのかも知れません。
それと早稲田スポーツと慶應スポーツの人たちがいなかったことも理由の一つと思われます。
いつも早慶戦の日は、私の定位置の手前や後方で、早スポ慶スポの方々が販売していました。
例えば私の手前で購入した人がいると、お財布をしまったり新聞を読みながら歩いたりして、私には気づきもせず素通する人も多かったものでした。
今回は「他に何も売っても配ってもないし、もらってやるか」と思った方もいるように思います。
ちなみに、何人かの方に、「大学のスポーツ新聞は売ってないんですか」と訊かれたので、「中に無料で置かれているらしいですよ」と教えてあげました(^_^)v
ほかにも何人かの人にお声掛けいただきました。
「ずいぶん長いことやってますね」という方、「初めて見ました」という方……、そして第2号を置き配布した時に初めて手にしていただいたというご夫婦の方からはお褒めの言葉もいただきました。
完全に「自己満足」と思ってやっていたのですが、こういう風にお声掛けいただくと嬉しくなります。
コピー屋さんの件と言い、「続けなさい」と言われてるのかなあなどと勘違いしてしまいそうですが。
今後のことはまた考えます。
ということで、今季最終号です。日曜発行ということで1回戦の結果も入れています。
出来はともかく、やりとげたことに満足はしていますが、一つだけちょっぴり後悔しているのは、1回戦を観て注目くんを蛭間選手に変えようかなと思ったけど、時間がなくて出来なかったことですね(蛭間選手は夏の注くんの候補でもありましたし)。
今季最終号(351号)、人気調査結果のコメントなど、こちらからお読み下さい。
(別のプリンターでスキャンしたらうまく行きました)
いつものように、おかしな点が多々あるかと思いますが、そこはフンイキで読み取って下さい)m(_ _)m
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