テレビ(ネット)中継について | YELL Onlineβ

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テスト版です

第5週も土曜日が中止になってしまいました。今季第2号、通算350号を第5週に発行します。「どこか」で見つけて、手にしていただけると幸いです!

東京六大学野球というと、小さい頃はTVKで土日に放送していたという記憶があります。

私が(野球的に)物心ついてからは、TVKの中継はやっていませんでしたが、NHKが結構中継していました。
第3週と第6週に土日どちらかのカード1試合、第7週土日どちらか法明戦を1試合、+α。
ラジオは第3週第6週の、テレビで放送しなかったほうのカードをしなかった日に1試合、早慶戦も1試合はテレビ、1試合はラジオでやっていました。
それが徐々に徐々に減り、今では早慶戦1試合のみ、になってしまいました。


平成に入ってケーブルテレビでの放送が始まり、TVKで「六大学ダイジェスト」が始まりました。

その後東京MXテレビでの中継が始まり、プロデューサーの方には懇意にしていただきました。
そしてCS放送(G+、スカイA)が始まりました。
 

が、CSも放送回数は減り、今はネット中継の時代になりました。
現在見られるBIG6.TVとABEMA。二つもあるなんて、なんて贅沢!

BIG6.TVのほうが正統派中継、データも豊富で選手紹介も細かく、試合経過や1球速報(1球1球のコースまで)発信してくれ、好プレーなどのVTRも即座にSNSで発信してくれています。
六大学関係のネット記事(各大学のスポーツ新聞を始め)を紹介するなど、ここさえ見ていれば何でもわかるサイト、六大学ファン必見のサイト(アプリ)になっています。

一方ABEMAのほうは、実況・ゲストの方が現地におらず、映像を見て実況・解説しています。そのため、選手の情報や選手交替など、把握されていない部分があります。
しかし視聴者の方がコメントを書き込めるので、そういった情報をコメントでカバーしているのです。
何よりゲストの方の解説が興味深い。今年は、お馴染みの広澤克実さん(明治OB)に小林至さん(東大OB)、加藤幹典さん(慶應OB)が母校の試合のある日に解説されています。
ご自分の時代の思い出話や技術的解説、ストライクゾーンについての「説明」など、とても興味深い。

どちらもスマートフォンなどで無料で見られます。

また、BIG6.TVもABEMAもライブのみですが、オンデマンドで見られるNONESもあります。こちらは契約する必要があり、有料ですが、いつでも何度でも見られます。最近では実況がなく映像だけの試合が多いですが。

これらはすべて同じ映像です。

もちろん、現地にいると好きなところに注目できるし、広範囲で見渡すことも出来ます。またイニングの途中でCMが入って見られない瞬間もあり、そういうマイナス面もありますが、映像では、現地で気づかなかったところまで見られる面白さもあります。
プレーもですが、選手の微妙な表情であるとか、打ったり打たれたりしてベンチに戻った選手の表情とか、ベンチ外でスタンドにいる選手や元監督を映したり、など、カメラさん、そして映像ディレクターの方のセンスもなかなかです。

一番いいのは、現地で見つつ、ネット中継で補うことかもしれません。

東京六大学リーグは、それだけ情報がだだ漏れになっているにも関わらず、昨年は春秋日本一になったのだから、実力も確かで「人気だけではない」ことを証明したのではないでしょうか。



↑今年から爽やかな口調でABEMAのゲスト解説をされている加藤幹典さん。加藤さんが1位になった2007年人気投票です。


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