大学選手権応援編 その2 明治 | YELL Onlineβ

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テスト版です

明治は、全国大会出場も今の幹部が1年生の時以来というわけですが、「余裕」の応援ぶりでした。


エール交換のタイミングも相手に応じて行なっていました。
初戦の福井工大戦は、ノックが終わっても始まらなかったのでヒヤヒヤしましたが、きちんと先攻の福井工大がエールを送ってから校歌を始めました。
東洋大、東京農大北海道オホーツク、佛教大は応援団があるのでしっかりエール交換出来ました。

 

近年の明治のチャンスパターンの充実ぶりは皆さんご存知だと思いますが、正直、使い方に「え?」と思うこともありました。
例えば、負けている最終回の緊迫した場面で「ハイパーユニオン」(やっぱりメイジがナンバーワンで有名)をしたりすると、「今フウフウ♪ と言ってる場合じゃないでしょ」という感じで、そういうモヤモヤ感はここ数年ありました。

 

が、今年はそういう不満は殆どありませんでした。

 

昭和~平成半ばまでは、明治のここぞというところの応援曲は、「覇者明治」でしたが、最近では「神風」がその役割を果たしていると言えます。
「神風」は、六大学野球の応援のエポックメーキングとなった曲と言っていいでしょう。

 

今季に関しては「光焔」が、“紫紺の霧”を神宮に撒き散らすような役割を果たしていたような気がします(個人の感想です)。
※“紫紺の霧”は広澤克実さんが今季Abema TVの中継で使ったという言葉。

 

雨で一日延び、決勝が平日になってしまいましたが、それでも多くの方が紫タオルを持って集まり、盛り上がりました。

明治の応援は、恐らくすべての相手校に、脅威と新鮮さ、そして羨望を与えたのではないでしょうか。絶対、「やってみたい」と思った人がいたはず。

 

個人的には、ここ数年演奏されなかった「Take a Chance」を復活させてくれ、ワクワクさせてくれました♪

 

選手権で開門前から並んでいる人たちに(応援席列以外にも)野球部パンフや歌詞ペーパーを配り、応援よろしくお願いいたしますと声をかけていたのも良かったです。

 

まさに野球も応援も「やっぱりメイジがナンバーワン」でした。

 

優勝決定の瞬間の応援席