大学選手権応援編 その1 | YELL Onlineβ

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テスト版です

毎回全国大会では各大学の応援を楽しみにしています。

 

今はどこも野球部の控え部員が応援要員であり、応援団などの応援組織がなく、野球部員だけで行なっているところ、吹奏やチアはいるけれど、野球部員が主体となって行なっているところ、また応援組織はあるけれど、野球部員も応援をリードするところがあります。
野球部員だけであっても、工夫が見られる応援をしたり、ナインを盛り上げ鼓舞しようとしているところなどは微笑ましく観ています。


今回は残念ながら、ただワイワイ自分たちだけで盛り上がっているところ、相手への敬意が感じられないところなどもありましたが・・・・・・。

 

しかし、それぞれスタイルの違う応援がぶつかり合うのを見るのも、全国大会の楽しみです。
また、今年は「女性団長」が特に多かったですね。


明治の初戦の相手の福井工大は部員主体の応援でしたが、声圧がすごかった。明治も学注で、「向こうからすごい声が聞こえてくるが負けずに行くぞ!」というようなことを言っていました。


準々決勝の相手、東洋は、選手権の2試合を観る限り、今リーダーがいないのか、平日で来られなかっただけなのかはわかりませんが、チアリーダーがエール交換をしっかり行ない、楽器部も健在。
特に3人のチアリーダーが、エール、チア演技、ボードを掲げての応援指導、と、まさしくリーダーとチアの役目を果たし、各回頭の応援歌、チャンパ、得点時応援歌と、しっかり昔と変わらぬ(新しく使っていた曲もありましたが)応援を守っていたのには感動しました。

 

準決勝の東京農大北海道オホーツクは、農大応援団が大編成で来ていたので、それはそれは盛り上がりました。
大根踊り(青山ほとり)もリーダー&チア大人数だったので壮観でした。

 

そして決勝の佛教大。
学ラン姿の女性団長さん(Jスポの放送を見たら、普段はチアリーダーだけど、野球応援の時は団長をやっていると言ってました)はエールから試合中の応援も基本的に一人でリードしていました。
野球部員、チアも時々台に上がりリードする、という応援形式でしたが、その時は団長さんはリーダー台のすぐ横に立って笑顔で一緒に盛り上げていました。
守りの時は試合を観ながら、ピンチの時は「ファイトファイト佛大」とリード。
なかなか状況判断の出来る、優秀な団長さんだと思いました。
例を挙げると、女性団長対決となった準決勝の東海大戦、7回に東海大が校歌の後、試合前後のように、「フレフレ東海」のあと、「フレフレ佛大」とエールを送ると、7回裏、佛大も同様に「フレフレ佛大」のあと、「フレフレ東海」と返していました。
準々決勝や決勝ではやっていませんでしたから、相手を見て相手に応じた対応が出来る、ということで、それは大事なことだと思います。
野球部員も盛り上がっていたし(謎のぬいぐるみ? も気になりましたが)、選曲も良く、とてもさわやかな印象を残してくれました。

 

佛教大が使っていた「よっしゃあ漢唄」と「Beautiful People」は、いまだに頭の中で流れています。