先週YELLを配る行為を「ものすごく恥ずかしいことをしている」と書きました。
そこで、改めて何故「ものすごく恥ずかしいこと」を始めたか考えてみました。
ホームページの「YELLとは」のところにも書いたように、原点は「ホーセイガリ」なのです。
ホーセイガリとは、私の学生時代、法政のミニコミ研の野球好きの有志が作っていたガリ版刷りの印刷物です。
当時は、応援席(当時の学生席)では歌詞カードしか配っていませんでした。
そんな中、ガリのメンバーと思われる学生たちが、学生席でさーっと配って行ったのが、ホーセイガリでした(応援団の許可を取っていたのかは知りません)。
「ジョーダンの中に真実があるホーセイガリ」と謳われていましたが、読むのが楽しみでした。
常連なら「うんうん」と頷いて、クスッと笑ってしまうようなものでした。
数量限定だったので、もらえなかった時、くずかごにあったのを拾ったこともあります。
全く同じようなものは無理としても、ガリみたいに手に取った人が楽しく読んで、一層野球も楽しめるものがあったらいいなあ、と思ったのがYELLの始まりです。
今回1993年春の通算6号に載せたクロスワードパズルを再掲載しましたが、第6号を改めて読んで、この頃は「ガリ精神」が受け継がれて(勝手に、ですが)いたなあ、と我ながら思いました。
今は以前とだいぶ形は変わったと思います(余裕があったらもっと遊びたいんですが)。
今の時代、インターネットが普及し、情報も飛び交っています。
日刊号外紙を始めとして、球場で配られるものも増えました。
YELLの存在意義がまだあるのかわかりませんが、手を出して受け取って下さる方がいることを励みに、もう少し頑張ります。
さて、第7週は紫決戦。わくわくします!
第7週に勝ち点をとった方が優勝という明-立決戦は、初めて?
第5号(通算304号)はこちら から