昨年12月に東急デパートで購入したメキシコ産のアボカドですが、ひとつ160gほどの小振りなアボカドが6-7個入ってセールになってました。品種は不明です。
これが中を開けてみたらびっくり!種がちいさい!種の重さが15g位だったので、種を除いた実の比率が90%です。これは普通のハスやベーコンと比べても多いと思います。なので、大きなアボカドひとつ買うよりも小さいアボカドを2つ買う方が実はお得なのかもしれませんね。
食べてみて味に二度目のびっくり!美味いのです。油分が感じられてクリーミー。なんだこれ、いつも食べてる普通のハス種よりも絶対こっちの方が美味しい!
小振りなので、ひとりひとつ食べると一食分にちょうど良い感じです。実が半分余って冷蔵庫に入れてたら悪くなってしまう、というアボカドあるある問題がない、食べきりサイズ!気に入りました。東急の売り場のひとに後から品種を聞いてみましたが、産地がメキシコであることしかわからないとのこと。しかも年末の品不足を補うために臨時で仕入れたので、もう入荷予定もないとのことでした。
うーん、実もタネも小さなアボカドなので、勝手ににピッコロアボカドと命名して実生を育ててみることにします。
実とタネの写真。
種を比べると大きさの違いがよくわかります。左から、ピッコロ、ハス、ベーコン。
ピッコロアボカドの種は5つあったのですが、ひと月ほどしたら、根っこが出て来ました。何個発芽してくれるかな?
ちなみに、こちらは伊豆大島産の実生ベーコンの実です。200gと270gとグランデですね。1月になってもまだたくさん木になっていたので、ベーコンにしては収穫時期が遅いようです。熟してくると色も黒ずんでくるので、おそらくハスとベーコンの交配した種のような気がします。
収穫から一週間経ったので開けてみると、こんな感じ。ちょっとだけ遅かったかな。