「TokyoAirlinesTシャツ」のサンプルが完成しました | TokyoAirlines社長ブログ

「TokyoAirlinesTシャツ」のサンプルが完成しました



こんにちは! TokyoAirlinesです。

前回のブログで書いた通り、色調に追加修正を出したため、再度サンプルチェックになりました。
サンプルチェックのためにカメルーン戦の現地観戦を諦めてしまいました。
ただ、色だけは現物を見ないと判断が難しいので仕方ありません。
で、今回はOKを出しました!
微妙な調整でしたが、アガリは断然素晴らしくなりました!!!


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こんな感じで出来上がって来ました!


修正を入れた後、制作をお願いしているナカオさんからは「工場と確認したところ週明けになりそうです・・・」というのが第一声。
業界の常識はさておき、開幕戦に遅れた以上は「早めで上げて欲しい」との気合いでゴリ押し。
アパレルの友人に聞いたところ「そんな短期間での対応はありえない」とのこと。
昨日入れた修正を瞬く間に対応して下さったナカオさんと関係者の方々には感謝です。


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奔走して翻弄されたナカオさんにも安堵の表情



色調整は職人さんが意図を理解した上で基調色に補色などを混入して調合。
さらに生地の目の細かさや色のノリ等、相性を熟考して決まるそうです。

つまり、微調整であればあるほど時間が掛かるらしいです。
さすが!!日本の匠です。
これからも仕事に誇りを持って、こだわり抜いて欲しいです。

余談ですが、海外で身に付けている服やカバンはどこのモノか?と訊かれたことが何度もあります。
「日本製だ」と答えると「It's GOOD!!!」と大絶賛。
某国の場合、両腕を広げて「・・・」という残念なジェスチャー。

こういう職人作業は国外工場ではあまり適していないそうです。
「えっ?いいじゃん、赤は赤だよ」というように、いわゆる「こだわり」を理解されないとか。


そんな事もあって、私たちは生産工場と職人さんは日本人にこだわりました。
Tokyoを名乗る以上、コストが掛かってもJAPAN MADEで立ち上げたいという想いがあります。
とは言いつつ、製作期間が短かった事から生地の原産は中国です。

ここは一番コストインパクトがあるところなので、難しいですが、今後は完全JAPAN MADEを目指したいと思います。


なにはともあれ、これで生産作業に入る事が出来ます。
カメルーン戦には間に合わないかもしれませんが、オランダ戦には現地に持って行きたいです。
不確定部分が多いのですが、国内でもみなさんにお分けする事が出来そうになってきました!
決まり次第、こちらで発表したいと思います。


次回は背面の出来具合をご紹介します!