街を歩いていて、たまに写真館を見かけますけど、今はだいぶ少なくなりましたね。
写真館の店先には、必ずそこで写した写真が飾られています。
入学式の制服姿の写真、成人式の振袖姿の写真、結婚式のウェディングドレスの写真。
どれも女性ばかりなんですよね(笑)
男性はそもそも、外向けにアピールできるような被写体ではないのでしょう・・・・・
雑誌などを飾る女性モデルは憧れの的です。
モデルは若くて美人でスタイルがいいということで、女性の誰もがなれるわけでもありません。
でも、モデルだって、メイクさんがメイクとヘアを担当してくれて、スタイリストが服を選んでくれて、プロのカメラマンがポーズを指示しながら写しているわけです。
自分一人で事を成し遂げているわけではなんですよね。
女装はするけど、モデルのようになってみたいなあ・・・・って思います。
いや、たぶんもうすでになっているんですよ。
サロンに行くと、必ずメイクさんがいて、メイクとヘアで完璧な美女に仕立ててくれます。
服だってスタッフの方が、その人にあった服を選んでくれたりしますよね。
撮影は専属のカメラマンがいる場合もあり、またスタッフさんが撮影してくれるところでも、かなり撮影技術はありますよね。
それなりのスタジオやライティング設備はあり、撮影する方がポーズをつけてくれます。
これってモデルと一緒じゃないですか??
撮影するときは、「かわいいですね~」とか「綺麗ですよ~」とか「セクシーですね~」とか言ってくれるので、気分も高揚してきます。
撮影しているうちに、だんだんモデル気分になってくるというものです。
外出での撮影では、たぶん周りの人は女性モデルの撮影だと思っていることでしょう。
じっと眺めている人もたまにいますけど、あれはバレてるのかな(笑)
モデルさんだって、何百枚も撮影した中から、雑誌の表紙やグラビアの写真を選び出しているはずです。
それ以外はたぶんボツ写真なんですよ。
我々も何百枚も撮った中から、奇跡の写真を選んでますけど、これってモデルと同じなんです。
もちろん、出せないボツ写真も多い(笑)
サロンに行くことで、男性だってモデル気分を味わえる。
しかも、ヨレヨレのサラリーマンが、輝く美女になってモデルになれる。
こういう変身の楽しさ知ってしまったら、これはやみつきになりますよ。
そして、手元には自分じゃない自分の美女写真が残る。
そんな写真、あの街角の写真館の店先に飾ってくれないかな。
↓モデル気分にハマった方ばかりです(笑)