オイーーーース!!
声が小さい!もう一丁、オイーーース!!
これで反応した方は、間違いなく同世代です(笑)
昔のお茶の間の中心はテレビでしたよね。
家での娯楽もテレビでした。
今は多様な発信メディアができましたから、テレビもあまり見なくなってきたように思います。
ドラマの視聴率が悪いとか、散々叩かれていますけど、そりゃテレビを見なくなってきたんだから当然ですよ。
子供たちの楽しみと言えば、土曜8時の「8時だヨ!全員集合」でしたよね。
最高視聴率50%以上でしたから、国民の半分は見ていたことになります。
今、そんな番組はあり得ないですよね。
全員集合はコントと歌が中心なんですけど、コントは楽しくてバカバカしくて、笑い転げていました。
翌週は、全員集合の話題で持ちきりで、コントネタを学校でやって、先生から怒られていました。
子供だから、意味もよく分からずに「チョットだけよ~」とかやるんですけど、あれは今考えればまずいですよね(笑)
今でも英語がわからないと「This is a pen」とか言ってしまうんですけど、まわりにはシャレが通じないです(笑)
コントの時、密かに憧れていたのは「女装」なんですよね。
全員集合のコントの場面はいろいろありましたから、ドリフのメンバーがさまざまな女装で出てくるんです。
あの頃、テレビで女装といえば、お笑いくらいしかなかったと思います。
お笑いですから、笑わせるための女装、つまり不細工な女装なんですよ。
たぶん、メイクを駆使すれば綺麗な女装はできたんでしょうけど、それじゃコントでウケない。
テレビで見れる女装は、男丸出しのブスな女装だったんです。
あの世代の人は、そのイメージが植え付けられているんじゃないですかね。
「女装=気持ち悪い」という構図が染み込んでいるのでしょう。
それが今に至るまで、女装を嫌う一因になっているように思えてなりません。
でも、ドリフのメンバーは女装できていいなあと思ってました。
コントではセーラー服を着たり、ブルマを履いたり、水着の女装もありました。
何でもいいから、女装したいという気持ちでいたね。
女装したいという気持ちを満たすためには、芸能界に入るしかないのかな・・・・なんて考えもありました。
そんな楽しかった土曜日。
今は8時になっても、家族一同でテレビの前に座ることはなくなりましたね。
一週間の中で中心となる土曜8時が消えて、家族もバラバラに楽しむようになってきたのかもしれません。
おっと、エンディングになりました。
ババンババンバンバン ハア~ビバノンノン
メイク落としたかあ~
下着隠したかあ~
奥さん孝行しろよ~
また来週!!!
↓意外と同世代の方が多いです(笑)