本や新聞やネットの記事など、なんでこんなにうまい文章がかけるんだろうという方々がいます。

 

私が感心するのは、難しい言い回しではなく、平易な言葉でその事象を絶妙に言い表している文章。

 

難解な文章を書く方はたくさんいますが、易しい言葉ながら流麗に余すところなく内容を伝えるのはなかなかできません。

 

きっと、よほど文章鍛錬した方なんでしょう。

 

文章って、大別すると2つの目的があるように思います。

 

1つは日記やメモなど、自分の記憶を残し、自分だけで読み返すもの。

 

もう1つは他人に何か伝えるためのもの。

 

どちらが難しいかと言えば、圧倒的に後者でしょう。

 

自分の言いたいことを、100%伝えることって、実はとても難しいことです。

 

私も時々ブログを書いていますが、いただいたコメントで伝えたかったことからちょっと外れた内容のものをいただくことがあります。

 

これは、私がきちんと表現できていない証ですね。

 

もっと、きちんと伝わる表現を身につけなければ・・・・・とその度に思います。

 

思うに、最近やたらとカタカナ言葉が多いですよね。

 

仕事の商談や会議の資料でカタカナ言葉が頻繁に出てくるんですけど、正直言ってわからない言葉も結構あります。

 

でも、恥ずかしくて「わからない」って言えないので、わかったようなふりをしているんですけど(笑)

 

あとで意味を調べてみると、こういうカタカナ言葉って、日本語訳ができる言葉も相当あるはずだと思うんです。

 

外国語独自の概念で、日本語にないものであれば仕方ないと思いますが、そうでもないんですよ。

 

和訳すればもっと伝わる言葉になるのに・・・・って思うんですけどね。

 

日記って昔からありましたけど、これは自分のその日1日の出来事や思いを書くものですよね。

 

ブログが開発されたのはごく最近ですけど、これもある意味、日記のようなものです。

 

ただ、不特定多数に公開されていて、何かを感じ取った方から感想をいただけるんです。

 

自分の日記で人と繋がれるなんて、素晴らしいものができたなと思います。

 

しかし、人に見てもらう以上、自分の気持ちがきちんと伝わらないといけないですよね。

 

誤解を生んでしまうと、批判の対象になることもあり得ますし。

 

この齢になってブログを始めるのはちょっとためらいましたけど、振り返ると今まで自分の思いを発表する場ってなかったと思います。

 

日本では、自己表現できる場ってとても少なかったと思うんですよね。

 

40代になってはじめて自分の思いを文章にして、しかも共感していただける方に恵まれました。

 

それも、「女装」というジャンルで。

 

もし、自分も何か表現してみたいという方がいたら、ちょっとブログでも始めてみませんか?

 

女装が好きなら、自分の女装への思いを書いてみませんか?

 

きっと、どこかで誰かが見てくれるはずです。

 

ブログできちんと伝えることを考えることは、仕事の世界でも役に立ちます。

 

ビジネス文章も「伝えること」が目的ですから。

 

ブログっていろんな効用があるものですよ。

 

始めるなら今でしょ!!

 

 

 

 

 

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