「働いて笑おう」というのが、とある会社のキャッチフレーズになっています。
偶然、地下鉄の中の広告で見つけました。
でも、・・・・・・働ているときって、あんまり笑えるような楽しいことはないですよね。
「お金を稼ぐため」ということが働くことの最大の目的でしょうが、そこには厳しさや理不尽さがつきまといます。
なんで自分がこんなことを?とか、なんで自分がこんな待遇なの?という目に遭うことが多いですよね。
日々の仕事の中でちょっと可笑しいことはあるでしょうが、この年になると心の底から笑えるようなことはありません。
我々世代は、仕事仕事で生きてきた仕事人間が多いですから、笑う機会というものが著しく少ないということにもなります。
そう考えると、なんか寂しいですよね・・・・・・
女装という楽しみを見つけたみなさまの中には、それなりの年代になってから始めた方が多いようにも思います。
世間体などを考えると、やっぱりちょっと入りにくい趣味ですから、それも理解できます。
みなさまの女装した写真を見ていると、実に笑顔で楽しそうです。
笑顔の苦手な方もいると思いますが、心の中では笑顔ではありませんか?
だって、楽しいから女装しているんですよね。
女装が苦痛なら、わざわざリスクを冒してまで女装しないでしょう。
そう、人生の中で、心の底から笑えるものを見つけたということではないですか?
家族にも同僚にも話せない趣味でも、心の底から笑えるものに出会えたということは大きいことです。
つらい仕事に立ち向かっていても、その先に女装の予定があると思えば、難なく仕事を乗り切れたりします。
それは女装が自分の人生に色どりを与えているということですよ。
まだちょっと女装に対して後ろめたい気持ちの方もいるかもしれませんが、それはそれとして楽しみは大事にしましょう。
やっぱり、笑えることがないと、これから老いていく私たちにとって希望が持てなくなります。
平均寿命はこれからも延びるでしょうから、会社を定年になってからもまだ相当の時間が残されていることになります。
完全な仕事人間だったら、そこで支えを失って崩れてしまうかもしれません。
だから、自分を支える趣味って大事なんですよ。
ちなみに、私は笑顔がとても苦手なんですけど、時々笑っている写真があります。
これはZOOMさんでスパルタ教育を受けた結果なんです(笑)
撮影の時、笑えていないと、びしびし言われるんですけど、「ニッ!」と不自然なくらいまで口角を上げてと言われます。
本当にこれでいいのかなと思ってしまうのですが、写真を見ると確かに笑顔になっています。
プロはやっぱり、どうすれば女性らしく写るか研究を重ねているんですね。
自分の写真にどうも納得がいかないという方は、サロンのプロに身を委ねてみるのがいいですよ。
モデルさんだって、カメラマンの要求通りのポーズをして、相当数撮影した中から最もよい写真を出しているはずです。
私の出している写真も、相当数撮影した中から選んだ数枚です。
大量のボツ写真は、そっとしまってありますけどね(笑)
↓「厳選」した写真がそろっています(笑)