今までいろいろ書いてきていますが、やっぱり女装している事実は身内にバレないのが一番いいと思っています。
特に奥様には。
最近、テレビでも「きれいな女装」をする人がよく出ていますね。
あれを見て、女性たちも拒絶反応は少なくなってきていると思います。
でも、それは他人の話であって、身内は別。
今でも根底では「気持ち悪いこと」のように思うのは変わらず、身内がそれをやるのは冗談じゃないと。
また、奥様はそもそも夫が女装する意味が理解できないようです。
愛し合って結婚した女性が家にいるのに、なぜ夫が女装をしなければいけないのか。
女装するからには、性対象は男であり、実は男好きなのではないかと疑ってきます。
それなら、なぜ自分と結婚したのかと詰問されます。
ここが最も難関なところです。
ここで理解されず決裂すると、離婚に発展する場合もあるでしょうね。
「いや、女性が好きだから女装したくなるんだ」と説明しても、じゃあ、妻は不要なのかと。
自分が女性になって、その女装した自分を愛しているなら、妻の存在はどうなるんだと、これも責められます。
これは、夫が理想とする女性に変身して、その女性を愛しているのであって、それは一種の浮気だとも言われます。
まあ、前回の記事でも書いたんですが、理想の女性に変身しているところはあって、それに恋しているところはあるんですが・・・
あと、意外だったのはサロンのこと。
女装サロンのスタッフはほぼ女性で、しかも、マンションの一室をサロンにしていることが多い。
夫がそこに行って、サロンの女性スタッフと二人きりになっているのが許せないと。
普段、家であまり話さない夫が、サロンでは女性を二人でワイワイと楽しんでいる。
まさに、これも浮気の一環なのではないかと。
夫にとっては単なる趣味なのですが、奥様はそれを理解できず、夫の考えが及ばないようなことで悩み苦しむようです。
そして、その行き着く先が離婚だったりします。
愛し合って結婚した夫婦が離婚するわけですから、女装に対する嫌悪感は相当なものがあるのでしょう。
今回取り上げた事例は、女装がバレている我が家での騒動ですが、他にもいろいろな事例はあるかもしれません。
いずれにしても、身内には女装がバレないのが一番です。
夫の怪しい行動は、女の勘でバレやすくなります。
何か一つ怪しいきっかけがあると、どんどん矛盾点をとらえて追及してきます。
女装するにも、万全の対策は必要ですね。
でも、なんで自分が女装を好きになってしまったのか・・・・・・
これは永遠の謎のように思います。