ブログを通していろんな女装子さんとやり取りをしてきました。
私が感じるのは、女装子さんって優しくて心の細やかな方が多いですね。
きっと、男でいるときもそうなんだと思います。
仕事でも家庭でも人には優しく、仕事も真面目にこなし、気遣いも忘れない。
まわりから見れば「いい人」と見えることでしょう。
でも、本人は知らず知らずのうちにストレスを溜めこんでいる。
それでも、真面目に一生懸命に頑張ってしまう。
その結果、メンタルの病にかかってしまう方も多いのだと思います。
メンタルの病気はつらいものです。
これだけ頑張ってきたのに自分を責めてしまい、何も手につかず、深い闇の中を彷徨うような感覚に苛まれ続ける。
メンタルの病気は心の風邪とも言いますが、風邪ほど短期間に治るものではありません。
出口の見えない長い長い暗闇のトンネルが続くのです。
女装のことで思い悩む方も多いでしょう。
なぜ、自分は人には言えないものが好きになってしまったのか。
自分の家族にも言えず、隠れてやらなければならない。
ばれたら、家族からも世間からも変態扱いされる。
でも、決して悪いことをしているわけではないのに・・・・・
ストレス解消のはずの女装で、逆にストレスを溜めこんでしまうこともあるんですよね。
しかし、女装は密かな「楽しみ」なんです。
女装できる楽しみがあるから、つらい仕事も乗り越えられる。
普段の自分ではない、もう一人の自分になれる。
別人格の自分になって、ほっとした時間を手に入れられる。
そういうものって必要です。
だから、ここは考え方を切り替えて、女装という楽しみを大事にしましょう。
あまりに頻繁に女装をしていると、バレる危険も高まりますし、経済的にも厳しくなる。
たまにできる女装というのが、一番いいのかもしれません。
たまにしかできないけれど、その時は心から楽しみましょう。
女装は自分にとって、かけがえのないものなのです。
女装子さんは、普段は優しくて真面目でいい方。
心を病んでしまうほど、繊細な心遣いのできる方。
そんな男性って、とても素敵な方なんです。
だから、女装くらい許してほしいですよね。
素敵な男性が、時々素敵な女性になる。
これなら、魅力的なことだと思うんですけどね・・・・・・
↓私も成人式に振袖が着れませんでした・・・・・