疲れていたんでしょうね。
前日も遅く帰ってきたこともあって、昼間に横になって眠ってしまいました。
そこで、夢を見たんです。
それも、結構長くてストーリーがはっきりしている夢。
夢の中の私は、女装姿でパーティに参加していました。
たぶん、女装サロンのパーティなんでしょうね。
私は肩を出し、丈もミニサイズのドレスをまとっていました。
今の私の状態じゃ、絶対に着れないんですけど、そこは夢の世界です。
女装子さんが大勢集う中、私も注目されていました。
最初は歓談していたんですけど、いよいよ恒例のコーナーが始まるとアナウンスがありました。
初参加の私には、何のことだかわかりません。
みんなそれぞれ、散り散りになって何かを作り始めています。
参加者の一人に尋ねてみると、笑えるネタを作って、それを歌いながら発表するというんです。
え!そんなこと言ったって、どうしていいかわからない・・・・・。
途方に暮れている私を尻目に、みんな笑えるネタを発表し始めました。
私にはどうしてもネタが思い浮かばない・・・どうしよう・・・・。
みんな飲みながらやっているので、焦っている私も酒が進んで、酔いが回ってきました。
そこで、スタッフの方から声を掛けられました。
「あの時はずいぶん、やってくれたね~」って。
ん?何のこと?と私には全然わかりません。
聞いてみると、10年前、私は同じパーティで酔って暴言を吐き、出入り禁止になっていたのだそうです。
え!初参加じゃなかったの!
まわりの女装子さんもその時のことを覚えている方がいて、だんだん居づらくなる私。
え~、せっかくおめかししてきたのに、そんなことかよ~。
と、ここで目が覚めました。
なんだかわからないストーリーでしたけど、ずっと女装していた私には満足感を感じていましたね。
実際は、今年に入って一度も女装できていない私。
今は仕事を覚えるのに一生懸命だし、妻の監視は厳しいし、収入も激減してしまったから、女装できる状態ではない。
もう、このまま事実上の引退になってしまうのかなと、頭をかすめることもあります。
でも、やっぱり女装は好きなんでしょうね。
あと、気がつかないうちに結構ストレスが溜まっているのでしょう。
働き始めてからというもの、ストレス解消といえば週末に飲む酒くらい。
でも、この年になると飲めば飲むほど太ってくる。
それって、逆にストレスが溜まったりするんですよね。
夢で見たネタの発表というのも、人前で何か挨拶したりするときに、とりあえず笑いを取らなければならないと感じて、プレッシャーになっているんだと思います。
別に普通に挨拶してもいいんですけど、サービス精神が出てしまうんですね。
酔って暴言を吐いたという過去というのも、前日飲んで帰ってきた影響かもしれません。
最近、飲むと酒量が増し、記憶が飛ぶことがあるんですけど、何か悪いことを言わなかったかなと不安になるんです。
飲んでも気を使ってしまうので、気が休まらないですね。
私の中で無意識のうちに溜まったものが、夢の中に出てきたのでしょう。
夢をいい教訓にしなければなりません。
あ、そうすると女装せよ!ということか・・・・・。
↓うふっふ~夢の中へ~