「我が女装人生に悔いなし」と言っても、女装を止めるわけじゃありませんよ。

 

ましてや、人生を終えるわけでもありません。

 

私は子供の頃から、変身することに興味を持っていました。

 

別に女装でなくてもよかったんです。

 

ウルトラマンの着ぐるみでも。

 

そのうち、化粧品に興味を持つようになり、母親がいない時に鏡台をいじるようになりました。

 

口紅から始まり、最後はファンデーションやマスカラまで使えるようになりました。

 

でも、落とし方をよく知らなかったので、水と石鹸とティッシュでごしごし拭くものだから、顔が赤くなってしまったりしました。

 

それで、母親から不審がられたこともあります。

 

そして、化粧だけでは飽き足らず、母親のワンピースや下着をつけてみるようになりました。

 

中学生になると、まわりの生徒が着ている制服に興味を持つようになりましたね。

 

でも、男兄弟の我が家では、女子の制服を手に入れることはできませんでした。

 

制服が着たくて着たくて、もう悶絶してましたね。

 

高校時代に、雑誌でエリザベスの存在を知って、浪人生活になってから、完全女装を敢行。

 

あの時のセーラー服の肌触りは未だに忘れられません。

 

その頃、ブルセラショップが出始め、制服を買いあさるようになりました。

 

社会人になって、一人暮らしになると、好きなだけ女装用品を所持できるようになりました。

 

多数の制服と水着や体操服、職業制服、はたまたウェディングドレスまで持っていました。

 

自分用の化粧品や、ウィッグ、靴も持っていましたね。

 

もう、押入れの中は女装用品でいっぱい。

 

好きな時、好きなだけ女装を楽しんでいました。

 

あの頃、制服は着尽したかもしれないですね(笑)

 

そして、結婚してからは女装用品は処分し、女装を止めるつもりでいました。

 

しかし、ここまで自分に沁みついてしまったものは払拭できず、またやりたくてどうしようもなくなってきました。

 

この辺からはいろんなサロンに通うようになりましたね。

 

もちろん、妻に嘘をついて出かけたりするのですが、だんだん不審に思われるようになりました。

 

それだけ、頻繁に行っていたということです・・・・・・・・。

 

まあ、それで結局ばれるんですけど、また隠れて行っていましたね。

 

いろいろなサロンに何回行ったことか・・・・・・。

 

でも、昨年失業してからは、サロン通いもストップせざるを得なくなりました。

 

今は再就職して、またサロン通いの復活をうかがっている時期です。

 

果たして、何十年女装してきたんだろう・・・・。

 

ここまで長く続く趣味って、なかなかないですよね(笑)

 

かつてはこんなことをするのは止めようと、いつも思っていましたが、ここまで来るともう無理ですね(笑)

 

この趣味って、女装し始めて、変身の面白さに気づいた頃、一気にのめり込むんです。

 

でも、ある程度やりつくしてしまったり、環境の変化でできなくなったりして、女装する気が急にしぼんだりするんです。

 

ブログを見ていても、ブログのみならず、女装そのものを止めてしまう方も多いようです。

 

でも、私はもうやり尽してしまっているのに、まだ女装しようとしている。

 

これは・・・・・よほど好きなんですね(笑)

 

 

 

↓女装は文化だ!!

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