制服が好きになって女装してみるっていう方は、意外と多いようですね。
私も最初に憧れたのは、女子の通学服。
制服の魔力って何なんでしょうね。
思うに、個性がまちまちの多くの女性たちに、同じ服を着ることを強いていることも、一つの要因かもしれません。
女子のみんなが着ている格好と同じ格好をしてみたい。
女子のみんなが着ている服って、どんな着心地なんだろう。
そんな気持ちが働くのかもしれません。
女子のみんなが着ている服に触れてみたいという、フェチ的な要素もあると思います。
制服が好きな男性のことを、女性は不思議がるようです。
何で、制服がそんなにいいのって。
私も知らず知らずのうちに好きになっていたので、要因はわからないんですよ。
とにかく学生の頃は制服が着たくて、手に入れたくて仕方ありませんでした。
エリザベスの存在を知って、初の完全女装でセーラー服を着て、制服愛はさらに高まりました。
後日、エリザベスのショップで、セーラー服の上着だけ買い、家に隠し持ってました。
それだけでは飽き足らず、今度はジャンパースカートとブラウスを買いました。
あの頃の制服って、一様にダサかったんですよね。
ジャンパースカートは左肩と脇をスナップで留めるもので、ベルトがついていました。
ブラウスは襟の丸いやつです。
スカートも長かったですしね。
でも、ちょうど制服のモデルチェンジが始まった頃で、チェックのスカートにブランドのブレザーのようなものが出始めていました。
東京の頌栄女子学院や嘉悦女子高校がモデルチェンジして、全国で流行したというのが一般説です。
これらの学校は、制服を変えたことで偏差値も上がったそうです。
学生たちも制服で学校を選んだりするようになりました。
毎日着る服ですから、可愛い制服を着たいと思うのは当然ですよね。
今や公立中学でも、ブランド制服のような制服に変わりつつあります。
その一方で、頑なに昔のままの制服を守り続ける伝統校もあります。
セーラー服が多いですが、胸当てのないセーラーだったりして、昔ながらの制服を維持するのは立派です。
東京のセーラー服って襟が小さめですけど、名古屋や大阪は襟が大きくて、胸元くらいまであるんです。
だから、胸が見えてしまうんで、必ず胸当てがあるんです。
私がエリザベスに行き始めた頃、ブルセラショップが出始めました。
そのはしりである高田馬場のある店に行ってみると、そこは夢の楽園のようでした。
女子が実際に着た制服が並んでいる・・・・・・。
もう、足しげく通って、制服やら体操服やらを買いまくりましたね。
やっぱり一番価値のあるのは、制服と付属品が一緒になったフルセット。
制服の他に体操服や水着、カバン、靴下、靴までもが一緒になったセット。
学校指定品を丸ごと買えば、その学校の生徒と同じになれる!
私の制服愛はさらに高まっていきました。
就職すると、働く女性の制服にも興味の範囲が広がりました。
OL制服も持っていたし、オークションでバスガイド制服を買ったりしました。
制服を着ると、その会社の女子社員になり切れるのですから、嬉しかったですね。
最近は女装できる環境でなくなってきたため、制服愛もしぼみつつありますが、やっぱり通学する女子高生の制服には目が行きます。
一方、OLの制服は廃止する企業が相次いだりして、ちょっと残念ですね。
ああ、この話をし出すと止まらなくなる・・・・・・・。
でも、みなさん、やっぱり制服って一度は憧れますよね!
↓でも、制服を着るには痩せなきゃなあ・・・・