働き始めて、1週間ちょっと経ちました。

 

病で耐えられなくなり、逃げるように会社を辞めて、約1年。

 

正直、また東京のオフィス街に戻ってこれるとは思っていませんでした。

 

今は慣れない仕事に右往左往する日々。

 

いい年して新入社員同然の仕事しかできない自分が情けないですが、会社も辛抱強く使ってくれているし、今は必死に仕事を覚えるときですね。

 

なので、毎日結構疲れます。

 

疲れて寝てしまい、目が覚めると、朝になっている。

 

ああ、また超満員の電車に揺られて、慣れない仕事に四苦八苦するのか・・・・・と思うと、朝は憂鬱です。

 

また朝がきてしまったかあ・・・というのが、正直な気持ちですね。

 

まあ、自分で決めた職業だし、大変なのは納得済みなんです。

 

でも、思うに、仕事って基本的に「つらい」ものですよね。

 

楽しいと感じる瞬間がないわけではないけれど、仕事って厳しさが伴うし、やりがいなんてなかなか感じられないもの。

 

それは、労働することで賃金をもらっているからでしょう。

 

お金を稼ぐことは大変なことなんですよね。

 

仕事はストレスが伴うものですが、ストレスを溜めこむことはよくありません。

 

適度にストレスを発散しないと、心を病んだりしますね。

 

前職では仕事は大変だったんですが、仕事帰りにサロンに寄れたり、ブロ友さんの女子会があったりすると、それだけでウキウキして、朝が来るのが待ち遠しかったりしました。

 

つらい仕事の先に楽しみが待っていると、仕事も不思議と楽しくなるんです。

 

こういう好循環があればいいんですが、最近はそうもいきません。

 

前職より給与は大幅ダウンだし、妻の監視は厳しいし、なかなかサロンにも行ける状況ではないのです。

 

ストレスを溜めこんで、病気が再発するんじゃないだろうか・・・と心配な毎日です。

 

ブログを始めてから、同じ趣味の方々と交流を持つようになりましたが、いろんな方のブログやコメントを見ていると、私と同様に心を病んだ経験のある方が結構いらっしゃいます。

 

この趣味の方は、優しくて、細やかな心配りができる方が多いように感じます。

 

それだけに自分一人で悩みを抱えてしまって、心を病んでしまうのかもしれません。

 

自分は女装が好き、ということ自体で自己嫌悪になって悩む方もいるでしょうが、私もかつてはそうでした。

 

なんで、女装することに快感を感じるようになってしまったんだろうと・・・・。

 

一種の病気みたいなもので、女装好きもそのうち治るだろうと思ったんですけど、治らなかったですね。

 

もうこの年になると、女装を好きな自分も含めて自分だし、まさにこれがストレス解消になっているのだから、認めるしかないという心境になってきました。

 

自分にとっては必要悪だと思っていたけれど、本当は大切だった「女装」。

 

ああ、やっぱり時々変身する楽しみを持ったら、仕事も楽しく過ごせるかなあ・・・。

 

なんて考えながら、また朝が来て、鬱々としながら満員電車に押し込まれるのでした。

 

 

↓袴は着ても、女装は卒業しません!

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