私にも女装用品を家で隠していた時代があります。

それは浪人時代から大学にかけてです。

エリザベスの存在を知って、エリザベスのショップで念願のセーラー服を買い求めました。

それをとりあえず家に持って帰ってきたのですが、隠しておくところがありません。

ふと、気づいたのは、自室にあった古びていたオーディオのスピーカーの中でした。

スピーカーの底板のねじを外してみると、中は空洞になっています。

スピーカーの1台は使っていなかったので、そこに隠しておいたのです。

そして、夜、スピーカーのねじを開けて、セーラー服を取り出し、セーラー服を着て勉学に励んでいました。

また、当時出現したブルセラショップで、中古の制服をさらに買い求めたりしたのですが、だんだんスピーカーの中がいっぱいになり、底板が閉まらなくなってきました。

ねじも何度も開け閉めするから、ゆるゆるになってくるし、ちょっと危険な状態でしたね。

部屋は母親が掃除をするので、ちょっとスピーカーを移動させたりしたら、ばれるところでした。

幸いそれはなかったのですが、家に女装用品を隠すというのは、危険が伴いますね。

結婚するときは、女装と決別するつもりでしたので、女装用品をすべて処分しました。

でも、やはり女装の楽しみは忘れがたく、また女装するようになったのですが、買い求めた女装用品を今度は隠すところがなくなりました。

家の家財はすべて妻が把握しているので、私の居ない間に見つけられる可能性が高いのです。

そこで、今回ばかりは女装サロンのロッカーを借りることにしました。

お金はかかるけど、仕方ありませんね。

今も女装は家ではできません。

妻はあまり出歩かないし、何かの拍子にばれる危険性があるからです。

よって、今は貯蓄を切り崩しても、女装サロンで楽しんでいます。

家で女装できた方が、好きなだけ楽しめますが、私の場合は無理なんですね。








↓家で思いっきり制服が着てみたいなあ・・・


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