2年くらい前でしょうか。
京都一人旅をしたんです。
何も決めずにとりあえず行ってしまったんですけど、変身はしたいなと思ってました。
行きの新幹線の中でスマホで検索。
どうも男性でも舞妓変身を受け入れてくれるところがあるようです。
で、いろいろ考えているうち、何となく緊張してきて、とりあえず飲みたくなっちゃったんです。
京都に着く少し前に、車内販売でビールを買って、ぐびぐびと。
う~ん、まだ飲めるな。
もう1本買ってさらにぐびぐびと。
京都に着く頃には、かなりいい気分になっていました。
京都駅からその変身処に電話をしてみると、受け入れ可能とのこと。
さっそく、行ってみました。
本物の舞妓さんも歩く料亭街の宮川町にあるその店は、味わいのある雰囲気です。
店に入ると店の方は非常に慌ただしそう。
それもそのはずでしょう。
行ったのは3月の観光シーズン。
とりあえず、どのコースにしますかと聞かれ、一番ベーシックなものを選んだような気がします。
「気がします」というのは酔っていて記憶が曖昧なんです。
そのあとは流れ作業で、着物を選んでとせかされて適当に選び、メイクの部屋に行ってわけのわからないままメイクが進みました。
本当は白塗りの過程を楽しみたいところですが、あいにく酔っぱらってます。
そして、速攻で着つけられ、かつらを被せられて、いつの間にか撮影。
結局、最後まで酔ったまま終わってしまいました。
途中、すれ違ったお客さんは全員が女性。
こっちは酔っているのでよくわかりませんが、男の客を見て驚いていたかもしれません。
でも、白塗りしただけで、うろうろしている女性も結構怖いのですけど。
最後に化粧を落とすのは、男性用の狭い更衣室で落とすのです。
そこには男性舞妓がいました。
どうもカップルで来ていたようです。
ああ、よかった、一人でなくて・・・。
でも、酔っぱらって、しかも混んでいる変身処に行ってしまい、楽しめなかった体験でした。
旅はもう少し計画的でないといけませんね。
↓ご利用は計画的に
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