少し昔になりますが、何度か会社の上司にキャバクラに連れて行ってもらったことがあります。


そこでついてくれるキャバ嬢の方々、みな華やかです。


薄暗くてはっきりとは観察できませんが、ロングドレスやミニのドレスで、髪型も巻き髪だったり、アップにして盛っていたり。


客の中で私1人だけだったでしょうね、おしゃべりよりもファッションチェックに忙しかったのは。


そういうわけで、キャバ嬢の華やかさが目に焼き付いてしまった私は、これはキャバ嬢に変身するしかない、と思っていました。


そして、あるサロンへ。


ここはキャバ嬢のドレスが豊富にあります。


ここはチャンスとばかりに、ロングとミニの両方を着ることにしました。


ロングは黒、ミニは赤です。


まずは、お着替えです。


下着につけたあと、まずはロングドレスをまとっていきます。


このドレスが意外と心もとないんですね。


スリットが入っていて足はスースーする。


肩を出す形で、胸の谷間を強調するために胸の部分の布地の面積が小さい。


そうすると、ブラが見えてしまうので、ドレスを上げたり、ブラをずり下げたり。


上は首の後ろで結ぶようになっていて、実質、そこだけでドレスを支えています。


キャバ嬢ドレスだけあって、露出が多いことに気づきました。


私の場合、ムダ毛があるので、それを隠す措置を・・・・。


お着替えの後は、ガッツリとメイクをしてもらい、髪型も盛りに盛ってもらいます。


イヤリング、ペンダント、ティアラもバッチリです。


そして、撮影です。


相当な高さのピンヒールを履いて、足はグラグラ、ガクガク。


前のめりになったところで、ブラがずれて、シリコンパットが床に落下。


イヤリングは外れて、ウィッグに絡まって宙ぶらりん。


ロングドレスは体の線が出るので、「おなかを引っ込めて!」と言われる始末。


キャバ嬢の方々は毎日、こんな大変な思いをしているわけですね。


本職のキャバ嬢にはなりきれないと思ってしまった一日でした・・・・。






↓キャバ嬢をねぎらいにキャバクラに行くか・・・


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