京都・大阪へ日帰りで行ってきました。
相当な強行軍です。
目的は秋の紅葉巡り・・・・ではなくて、「変身」です。
まずは京都の東映太秦映画村へ。
ここって本格的な時代劇扮装ができるんです。
メイク、着物、かつらがすべて本物の役者さんと一緒です。
それで、完成後、１時間映画村の中を散策できます。
ここは、女装もできるんですね。
お姫様、芸者、舞妓とかなんですけど、一人ではどうしても勇気がなくてできません。
一緒に付き合ってくれる方がいればいいんですけどね。
あと、合うかつらがないとダメみたいですね。
私は頭がでかいので、無理かもしれない・・・・。
というわけで、無難な侍姿を所望。
これもバッチリドーランメイクです。
顔は容赦なく茶色っぽい男顔にされちゃうんですけど。
眉毛を太く書き、アイライン、マスカラも入れます。
このあとかつらをつけるんですけど、もみあげの部分は剥がれないようにのり付けするんですね。
そして、衣装に着替え、刀をさして完成です。
この格好で１時間映画村を散策します。
普段女装外出する方って、街ゆく人たちから一緒に写真を撮ってくださいって言われることってないじゃないですか。
映画村を歩くと、次から次へ記念写真を頼まれるんです。
修学旅行の女子高生、家族連れ、外人さんの団体と、散策の１時間の大半が観光客の撮影相手になってしまったりするんです。
でも、これが嬉しいんですね。
相手は、私を本物の俳優だと思っているわけです。
若い女性が、目を輝かせながら「一緒に写真撮ってください」なんて言ってきたら、本当に芸能人気分じゃないですか。
きっと、彼女たちの旅が終わったあと、私と一緒に写った写真がアルバムに収まるのでしょうけど、まさか素人と一緒に写ったとは思っていないでしょう。
それを考えるとなんか笑っちゃいますね。
こんどは芸者姿とかで観光客と一緒に写ってみたいですね。
男の女装だとわかると、観光客が寄ってこないかな？
つづく
↓そうだ京都行こう
