昔、「一杯のかけそば」という物語がありました。

お金のない母子三人が一杯のかけそばを分け合うという物語です。

粋な蕎麦屋だったら、一杯の値段で三杯出してやればいいのに、と思っていたのですけど。


当時は泣ける話として、一大ブームになりました。

何であんなにはやったのですかね?


さて、よく仕事の合間とか、仕事の終わりに喫茶店に入ることがあります。


最近、やりがいのある仕事がないんですね。

仕事が面白いという方がうらやましい。


喫茶店に入って、コーヒーで一服というのが、唯一の至福の時なんです。


コーヒー一杯は200円から300円くらい。

それほど、高いわけではありません。


コーヒーって、何か鎮静作用があるんですかね。

コーヒーを飲んでいると、その日のむしゃくしゃしたことも、冷静に振り返ることができます。

頭を冷やすにはいい薬なんですね。


こんなちっぽけな楽しみですけど、何か落ち着ける瞬間を持っているというのはいいものだと思うのです。


ところで、浅草橋エリザベスのサロンにもコーヒーメーカーがあり、いつでも無料でコーヒーが飲めます。

私も行くと、まずコーヒーをいただきます。

何か、ほっとする時間です。

カップについた口紅がまた何ともいいんですね。


でも、やっぱり17時以降飲めるビールの方がいいなあ。

つい飲んじゃいますよね。

飲めばテンションが上がるし。


ああ、これじゃコーヒーの話は台無しだ・・・・。




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