最近は、仕事で疲れてしまって熟睡してしまうので、あまり夢も見なくなりました。


でも、昔はよく夢を見たんです。

どちらかというと、後味の悪い嫌な夢が多かったのですが、時々女装の夢も見たんです。


①子供のころ見た女装の夢


学校から帰って家族がいないとき、母親の鏡台にあった口紅を塗って楽しんでいます。

そこに母親が帰ってくるんです。

驚いた私は、とりあえずトイレに逃げ込みます。

母親はトイレのドア越しに、私に話しかけてきます。

私はトイレットペーパーで必死に口紅を落とすんですが、きれいに落ちたか心配で仕方ないんです。

それで、なかなかトイレから出られない。

どうしようともがいでいると、目が覚めるんです。


②大学浪人生のころ見た女装の夢


エリザベスや中古制服店を知って、購入したセーラー服などを隠し持っていました。

夜中、部屋のドアに鍵をかけて、セーラー服を着ながら勉強しているんです。

そこに、親が起きてきて、私の部屋のドアを開けようとします。

開かないので、ドアノブをガチャガチャ動かしながら、ドア越しに私を呼ぶんです。

私はセーラー服姿で、「勉強しているから入らないで」と、必死に抵抗します。

でも、親も諦めないんです。

私はセーラー服を脱ぐ余裕もなく、か細い声で「今は入らないで」と訴え続けるんです。

そんな攻防を繰り返し、もう駄目だと思うと目が覚めるんです。

起きた時は、大汗をかいています。


③少し前に見た夢


休日に家族が急に出かけることになりました。

自分も家に居ても仕方がないので、一人であてもなく出かけるんです。

その途中、そうだ女装サロンに行こうと思い立つんです。

なぜか途中で知り合いにあったりして、声をかけられるんですが、女装サロンに行くなんていえませんから、うまくごまかして、振り切ってくるんです。

そんなことを何度も繰り返して、やっとの思いでサロンに辿り着きます。

この上もなく嬉しい気持ちでメイク台の前に座って、さあメイクが始まるというときに目が覚めるんです。

女装できたならまだしも、女装直前に目が覚めるものですから、なんとも勿体ない気分で、もう一度寝たくなるんですね。


以上のような夢を、繰り返し何度も見ました。

結局、女装に関する夢でも、いい夢は見ていないんですね。

たまには、女装ができて無上の喜びに浸っている夢を見せてくれないものですかね。







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