女装するには、それに適した環境というものが必要です。
私のように結婚してしまうと、女装できる可能性というものが大幅に狭まることになります。
結婚で得たものも大きいので、それは失いたくないのですが、その一方で失うものもあるわけです。
女装に適した環境、まずそれは「一人暮らし」でしょう。
独身の一人暮らしもありますし、結婚していても単身赴任のような場合があると思います。
私も独身時代は一人暮らしで、女装の絶頂期でした。
一人暮らしの利点として、まず、衣装やメイク用品を自宅に置いておけるということがあります。
結婚していたり、独身でも親と同居していたりというと、それらの隠し場所に困ることになります。
レンタルのロッカーを借りたりして、費用がかさむことになってしまうのです。
また、一人暮らしは、自宅で女装することができます。
これはとても重要なことなのです。
女装サロンに行けば、それなりにお金がかかります。
そう何度もいけるものでもありません。
しかし、一人暮らしなら自宅で好きなだけ女装ができるわけです。
メイクの練習もできるし、入手した衣装も着れるし、写真も撮れるのです。
同居人がいれば家で女装ができないのに加えて、インターネットで購入したものを受け取ることができません。
最近はネットでモノを購入することが多いですから、大きな制約が出てくるわけですね。
あと、「独身一人暮らし」か「単身赴任」かと言われれば、絶対「独身一人暮らし」ですね。
これは、お金の自由が利くということが大きいのです。
家族を持っていれば、家族にお金をまわさなければなりません。
こづかい制のお父さんなら、自由になるお金は少ないですからね。
いずれにしても、人生、いつ何時、環境が変わるかわからないものです。
一人暮らしの方は、女装ライフを悔いのないように謳歌しましょう。
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