その昔、季節ごとに化粧品の新作が出ると、そのCMからヒットソングが生まれました。

当時の歌謡曲の多くが、このようなCMタイアップソングだったように思います。


私はどちらかといえば、曲でもキャンペーンギャルでもなく、化粧品そのものに萌えていたのです。

ただ、当時の曲を聴くと、その頃のことを鮮明に思い出すのです。


当時化粧品CMからヒットした曲を、改めて調べてみました。


○め組のひと(ラッツ&スター)1983年

最初、暴力団の曲かと思いました。そんな歌をCMに使うなんてと・・・・。


○MUGO・ん・・色っぽい(工藤静香)1988年

何で素直に「無言」って書かないのかと思ってましたが、ちゃんと意味があったのですね。


○セクシャルバイオレットNo.1(桑名正博)1979年

どちらかといえば一発屋の歌手。残念ながらお亡くなりになりました。


○君のひとみは10000ボルト(堀内孝雄)1978年

子供心に、こんなひとみじゃ感電死するんじゃないかって思ってました。


○唇よ、熱く君を語れ(渡辺真知子)1978年

いい曲でしたが、あまり渡辺真知子の唇で熱く語ってもらいたくないと思ってました。


○私のハートはストップモーション(桑江知子)1979年

桑江知子の人気もストップモーションでした。


○A面で恋をして(ナイアガラトライアングル)1981年

じゃあ、B面では何をしてるんだと当時思ってました。


○いけないルージュマジック(忌野清志郎&坂本龍一)1982年

男が化粧していることに違和感、ではなく親近感を覚えました。


○すみれ September Love(一風堂)1982年

後に女装したシャズナがカバーしました。今では一風堂はラーメン屋の方が有名です。


○キッスは目にして!(ザ・ヴィーナス)1981年

キッスを目にしたら、さぞかし痛いだろうと思ってました。作曲はベートーベンです。


○How many いい顔(郷ひろみ)1980年

なんで「How many」が英語なのに、「いい顔」も英語にしないんだろうと思ってました。


○不思議なピーチパイ(竹内まりや)1980年

この頃の竹内まりやはアイドル扱いで、普通に歌番組に出ていました。


○赤道小町ドキッ(山下久美子)1982年

今でもドキッとすると、この曲を思い出します。


○君に胸キュン(YMO)1983年

YMOって歌を歌うんだという衝撃がありました。


○色・ホワイトブレンド(中山美穂)1986年

あの頃の中山美穂はあどけなかった。まさか離婚でごたごたするなんて。


○吐息でネット(南野陽子)1988年

あんなにかわいかったのに婚期が遅れたのは、使っていた化粧品が悪かったのでしょうか。



というわけで、曲に解説をつけるつもりが、突っ込みばかりになってしまいました。

これまた、失礼いたしました。







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