で、
全ての両親が子供の誕生に喜んだのかと言うと、
これがまた残酷な話しなのですが例外があるのです
子供が欲しくない男性が避妊もしない男性がいて、
また、望まない妊娠をしても誰にも打ち明けられない女性がいて、
そして、この世に生を受けた幼い命が、その全ての未来を打ち消されてしまうという
哀しい事件が後を絶ちません
実際に、戦争で実父を亡くして、
継父に虐待を受けて育った現在60歳を過ぎたとある男性の話しですが
財産目当てで、戦後の闇市から財を成した家の娘を暴力で言いくるめて結婚し、
避妊することなく、その妻である女性に3度の中絶を行わせ、
その後、何故か1男2女を儲けるも、また1度人口流産を行わせ
最後には避妊リングを付けさせたが、子宮ガンを起こし摘出手術を受けさせるに至った
子供たちには、暴力と監視による「教育」を行い死に体にした
金は、自分のために使い、また、同じように虐待を受けた兄弟達に分配し
家族には貧しい生活を強いた
子供達には、
友達と遊ぶ事を許さず、
年中同じ服を着せて、
風呂にも入れず、
散髪は父親が遊び半分に切りそれを笑い、
家賃収入で暮らしているが故に一日中家にいて子供たちを監視して勉強させ、
木の棒で殴り、
鉄の棒で殴り、
水風呂に顔を押し付け、
しかしながら、次女は能力を受けない代わりにほとんど学校にも行かせず手元に置いていた
その結果、
長女は、難関校の高校受験には成功したものの他人とうまくやる事が出来ずに虐めで転向することになり
長男は、歯学部を出るも働く事が出来ずに未だに父親の言葉に言いなりで
次女は、基礎学力が無い
この子供たちは、今でもPTSDにより様々な症状になやまされている
双極性障害に悩まされている
もちろん、両親ともそうであり、
特に、この父親はパラノイアであり、(※2)
いわゆるオウム事件の首謀者である麻原に傾倒している(信仰心ではなく、自分もあのような神になれると思っている)
この、子供が要らなかった男性は、父親になった事で、
自分が悲惨な過去を送った事に対して
この子供たちが幸せに暮らすのは不公平だと思い、
自分が達成できなかった事を
子供たちを通じて達成してやろうと思った
だから、子供たちが成人人なっても虐待を続けた
だから、医者か弁護士以外の職業に就くことを認めなかった、もっと言えば、金以外を信じなかった
だから、失敗した子供を憎んだ
つまり、貧困を憎んだ
これが、戦争のもたらすものだ
という話しです
※2はまたいつか
- 対訳 21世紀に生きる君たちへ/司馬 遼太郎

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