歌はテクニックも大事かと思ってます

(私も足りてないので頑張ります)

 

 もし聞いたときにピッチ(音程)やリズムがズレてるなぁって思われてしまったら

 それはミスより感動が下回ってしまっているとき

 感動が上回っていたらそこは気にならないのかもなぁって

 小生なりに思ってます。

 

 なのでテクニックは不要論もありますが

 歌手としてミュージシャンとして

 ズレた時に敏感です。

 

 少し私にとってのテクニックについて書くと

 

 テクニックは電話でいう電波環境に近いのかなって思ってて

 肝心の良い言葉も電波が悪ければ聞き取れなく

 せっかくのものが残念なものになってしまったり

 自分でも『あれ、今電波悪かった?(ピッチ外してた)』

 と気になってしまうと

 集中が切れてしまう時があるかと感じてます。

 

 なので感情を伝えるために

(私は自分の頭の中のイメージをどれだけ伝えられるかと言いますが)

 テクニックは最低限必要だと思います。

(つまり自分のためにも)

 

 そう、また話が広がってしまいますが

 感情を歌で伝えるってつまり何なのよ?

 ってことなのですが

 笑ってる怒ってる悲しんでる

 それだけでなく

 曲を聞いたときの

 自分の頭に浮かんだ色、時間、主人公の年齢、主人公の髪型、主人公の年齢

 そこまで伝えれたらいいなと思ってます。

(小生にもまだ難しいです、、、、)

 

 だって

 誰が笑ってるのか

 誰が泣いてるのかって大事じゃないですか?

 

 誰がどこで泣いてるかもわからない映画観れますか?笑

 

 

 私が青だと思って、朝だと思って主人公を17歳だと思ってるのに

 聞いた人が

 黒で夜で、高齢の主人公だと思われてしまっていては

 表現者としては良くないと考えています。

 

 聞き手が感じるままに委ねてしまうなら

 極端な話

 自分が愛の告白をしてるのに

 相手は怒りの怒号と思っていても構わない。

 そうなってしまうからです。

 

 そして

 感情を伝えるということはその場でいかに曲に入り込むという

 瞬間ではありますが

 それを最大限に引き出してくれるのは

 毎日の覚悟だと考えています。

 

 なんとなくダラんと生きてていて

 その場だけ集中しても最大限に伝えることは難しいのかなと。

 

 日々、覚悟を決めて生きている人が

 その場でさらに集中して歌うと

 自分を超えて人に伝わると思っています。

 

 筋トレしてない人がいかにその場で頑張って重いものを持ち上げようと思っても

 気持ちだけではどうにもならないことがあります。

 単純なテクニックも気持ちを伝える。

 

 何故、今こんなことを書くかというと

 自分に向けてです笑

 

 傾くなら傾き通せ