ネットラジオで自分で話したのでダークナイトをまた見ました!

 

 好きな映画は2回見ても面白いです。

 なぜなら、印象に残ったシーン以外は忘れていることがほとんどだから!

(私の見方がダメなのでしょうww)

 

 ダークナイトバットマン・シリーズですが

 バットマンはこれ以外は見たことがありません。

 他の作品がどういう具合かはわかりませんが

 これはいかついシーンが沢山出てくるので

 要注意でございます。

 

 この映画をみて

「きっともっと特別な」という曲の歌詞を私は書いたのですが

 それがこの映画のレビューにもなってるかと思いますので

 該当する部分を載せさせていただきます。

(正確には「サイダーハウス・ルール」という映画とダークナイトを見て感じたことなのですが)

 

 

 君が悩んでるとき 聞きたいその言葉

 「大丈夫 そのうちに良くなるよ」

 でも本当は時間はね 解決してくれない

 答えを出さなくていい時がくるだけ

 

 賞味期限の短い その場しのぎの優しさじゃ

 次転んだ時には 立てなくなる

 その前に

 

 嫌われたっていいから 

 多分 僕が言わなくっちゃいけないはずの言葉が

 胸でつかえてる

 くだらないだけの冗談も 好かれたいだけの慰めも

 ごまかすような相槌も 僕はしないんだ

 本当に好きだから

 

 

 といった、本当の優しさとは?

(バットマンの中では本当の正義とは、ヒーローとは?)

 をグイッと突きつけてくれる名作です。

 

 友達3人でも意見が割れて大変なのに

 この世界で意見を一つにすることは不可能です。

 急にこんな話をして、何を言いたいかというと

 犠牲が伴ってしまうこともあるということも教えてくれます。

 

 

〜〜〜ネタバレ(そこまでだけど)〜〜〜

 これは映画のセリフから

 ジョーカーの常軌を逸した思考を説明するところ

 

 

アルフレッド(バットマンの側近の技術者):

 

わたくしはビルマにいたことがあります。

遠い昔、私と友人たちはビルマ政府のために働いておりました。

政府は部族リーダーたちに宝石を賄賂として与え、彼らの忠誠心を得ようとしていました。

 

しかし彼らのキャラバンは、ラングーンの北の森で、しばしば山賊に襲われました。

これを何とかしてくれと言われた我々は、盗まれた宝石の手がかりを追い始めました。

 

しかし半年経っても、その山賊と取引した者を誰一人見つけることができませんでした。

ウェイン(バットマン):

きみたちに何か見落としがあったのかい?

アルフレッド

ある日私は、蜜柑ほどもある巨大なルビーで遊んでいる子供を見つけました。
山賊は宝石を捨て去っていたのです。

 

ウェイン

じゃあどうして彼は宝石を盗んだんだ?

アルフレッド

山賊はそれがとても面白いと思ったからですよ。

ある種の人間たちは、例えばお金のような、論理的なものを求めないからです。

例えば、彼らには買収も、脅迫も、説得も交渉も通じません。

世界が燃え落ちるのを見たいだけ、という連中もいるのですよ。


『別のシーン』

ウェイン

あの山賊、ビルマの森の、捕まえたのかい?
 

(うなずくアルフレッド

ウェイン

どうやって?

アルフレッド

われわれは森を焼き払いました。

 

 

〜〜〜〜

 

 うむうむ、、、

 世知辛い世の中や、、、、

 

 ストーリーやテーマも素晴らしいのですが

 もう一点だけ!

 

 ジョーカー演じるヒース・レジャーが怪演!

 この映画の直後に亡くなってしまうのですが

 アカデミー助演男優賞を受賞し、28歳での同賞受賞は史上4番目の若さだったとのことです。 

 *wikiより

 

 

 このジョーカーが本当に最悪なんだけれども

 ヒース・レジャーの演技が素晴らしすぎて

 しかも、この直後に亡くなってしまういうのも相まって

 

「画面の中に芸術が、、、、、」

 

 と、息を飲みます。

 特に私は牢屋の中で拍手をするシーンで痺(しび)れてしまいますよー!!!!

 

 

 それでは眠って起きたら素敵な1日があなたをまっています

 おやすみなさい