今回は少しだけ、知らない名前や曲が多いかもしれませんが。
 分かりやすいように書かせて頂きます。

 素晴らしい音楽で溢れた記事でございますので、
 難しく考えずにどうぞ! 


 
 長年ホール&オーツを支えた「三人目のホール&オーツ」とでもいうべきベーシスト、トム”T・ボーン”ウォーク(Tom"T-Bone"Wolk)がお亡くなりになったのを最近知りました。

 はてはて、誰だ、それは?
 と言う感じかもしれませんが。

 そもそも、ホール&オーツって誰やねん!?
 かも知れません。
 まずはこの曲をお聞きください。
 
 Daryl Hall & John Oates
『Private eyes』


 
 映像が若干、ダサイというのも分かるんですが
 残念ながら、僕にはセクシーにしか見えません。
 憧れというのは怖いものです。


 
 私は「フィリーソウル(フィラデルフィア・ソウル)」という
 きっと皆様があんまり聞き馴染みのない音楽を愛して止まないのですが
 きっと英語で彼(ダリル・ホール)もそのようなことをMCで言いながら
 次の曲をカバーしてます。 

 私、イタリア語なら分かるのですが英語があんまり分かりませんで、
 MCはかなりの予測です!
 

 スピナーズの『I'll Be Around』カバー



 ちなみにここで帽子を被ってるダリルの右に座って弾いてる人が
 トム”T・ボーン”ウォークです。

 スピナーズの原曲↓
(スピナーズはフィリーソウルの代表格のグループです)





 イントロから切ない!
 


 と、私もそんなにミュージシャンに詳しい方ではないので
 Tom"T-Bone"Wolkの存在は‘全く知りませんでしたが
 この動画を昔、たまたま見つけて

『なんだ、この帽子のオッサンは!?』

 から、彼を調べるネットサーフィンが始まりまして名前を覚えました。
 





 ヒゲ→    ダリル・ホール
 帽子→    トム”T・ボーン”ウォーク
 おじいちゃん→ニック・ロウ(エルビス・コステロのプロデューサー)

 この動画はやっぱりいつ見ても格好いい。
 この3:20でハモリをぶっ込んだ後に歯に噛むダリルは同性なれどハッとしますw

 ちなみに曲は
 ニック・ロウの「Cruel to be kind』という曲です。

 彼は自身でも活動していて、この曲はヒットしました。
 だって、イイ曲だもん。

 と、この帽子のこのオッサンがもう居ないというのは、
 青春時代にこの動画をひたすら見て
「こういうオジイちゃんになる」と思っていた僕は切ないものです!


 心よりご冥福をお祈りします。

 
 

<以下は私事ですが>
 

 3、4年ぐらい前にこの動画が好き過ぎて
 原曲じゃなくて上記のYOUTUBEの演奏を何となくでカバーした音源がこの間、パソコンから出てきたので良かったら!
 


 


以下、和訳の歌詞↓


もう心が傷つくのはゴメンだよ
君は「あなたはただの友達」だって言う
それじゃ僕は“万事休す”じゃないか!


君はさらに言う
「私の愛は誠実なのよ」って
でも言うこととやってることが一致してないよ
それで僕が「優しくしてよ」ってお願いすると
君は言うのさ


冷たくするのは優しくするためなの
それが恋の正しいやり方
冷たくすると優しく感じるでしょ?
それが恋してるってことよ
冷たくされると優しさを感じるでしょ
それがアイ・ラブ・ユーってことなのよ

ベイビー 君が冷たいのは
優しくしてくれるためなのかい?



僕は理解しようとベストを尽くしたさ
でも依然として君は煙に巻くから
どうしていいのかわからない
僕が立ち上がるのは
君に叩きのめされるためなんだ
何度も何度もね!
説明してよってお願いすると
君はこう言うのさ


冷たくするのは優しくするためなの
それが恋の正しいやり方
冷たくすると優しく感じるでしょ?
それが恋してるってことよ
冷たくされると優しさを感じるでしょ
それがアイ・ラブ・ユーってことなのよ

ベイビー 君は優しくするために
僕に冷たくしてるのかい?


僕は理解しようとやれるだけ頑張ったよ
でも依然として君は僕を惑わすんだ
どうしてなのか 理由を教えてほしいよ
僕が力を振り絞って立ち上がると
また君に叩きのめされちゃうのさ
もう何度も何度もね!
君に説明を求めても同じこと
やっぱり君はこう言うんだ


あなたも
冷たくするのよ 優しくするためにね
それが恋の正しいやり方なの
冷たくしてよ すると優しく感じるでしょ?
それが恋してるってことよ
冷たくされると次は優しくなれるのよ
それが「愛してる」ってことなのよ

ベイビー
冷たくするのが君の愛情表現なんだね…