こんにちわ☆
とても良い天気ですね。
もうかれこれ1ヶ月ぶりぐらいになってしまった
このフィリーソウルへ道なのですが
特にそのことを誰からも突っ込まれずに
果たして、このコラムは人気ないんじゃないかと気にしておりますが(笑、
今回はまたもや、フィリーソウルと言えばという
『THE DELFONICS(ザ・デルフォニックス)』
です。
この方達を知ったのは
クエンティン・タランティーノ監督の
映画『Jackie Brown』の中で
パム・グリア演じる主人公ジャッキー・ブラウンが部屋で音楽を流して、
ロバート・フォスター演じるマックス・チェリーが
『これは誰だ?』
と聞くと
『Delfonics』
と答えたからです。
その映画の中で使われている音楽は
Delfonics『Didn't I (Blow Your Mind This Time)』
(クリックするとYOUTUBE動画に飛びます)
ちなみにこの曲は名盤と名高い
The Delfonics / The Delfonics (3rd)
に入ってます!!!!
前述の「Didn't I」、
また「Trying To Make A Fool On Me」 を含む全10曲収録。
どの曲も粒ぞろいで、
まるでベスト盤の断片を聴いてるような錯覚に陥るほど完成度が高く、
グループ自体が人気・実力とも充実していたことがわかります。
また4枚目の
The Delfonics / Tell Me This Is A Dream
も名盤です!!!
そして、そして、彼らの記念すべき1枚目の
The Delfonics / La La Means I Love You
(曲名をクリックして頂ければYOUTUBE動画に飛べます)
スウィートソウルの名曲として、そして時代を超えて愛され続けているソウルクラシックとしても有名な
「La La Means I Love You」 を feat. してまして、
「La La Means ~」 はもとより、
シングルヒットした「I'm Sorry」 や「Break Your Promise」 といった傑作もさることながら、
リトルアンソニーのカバー「Hurt So Bad」 や、
シングルカットしてもおかしくないような甘茶名曲「Can You Remember」 が最高!
他の曲はというと、ポピュラー曲のカバーが多く、その出来にちょっと不満がありますが、
この1枚目はまさかの名盤ですよ!!!!
そんな彼らのプロフィールですが
デルフォニックスは、どの文献を見ても
『スイート・ソウルの幕開けを担ったヴォーカル・グループ。』
やら
『余りにも有名なソウル・グループ--スウィート・ソウル・ファンの心の故郷であり、
フィリー・ソウルの黎明期を代表する』
と、書いてあるぐらいに
Ojaysばりのフィリーソウルの代表選手です!!
ウィリアム・ハートの滑らかなファルセットを看板に、"La La Means I Love You" など、心に残るヒット曲を生み出しました。
この曲はのちに
スウィング・アウト・シスターにカヴァーされて、リバイバルヒット!!
彼らの最大の魅力と言えば、
なんといっても前述に有る通り
リードを取るウィリアム・ハートのファルセットだろう。
それを官能的なレヴェルにまで昇華させるハートの歌声は、
粋を極めた優しく滑らかなシルクの手触りである。
やるせないバック・コーラスとも相まって織りなされる世界は、
まさに元祖スウィート・ソウルと呼ぶに相応しい。
65年に結成されたデルフォニックスは、
68年発表の「ララ・ミーンズ・アイ・ラヴ・ユー」が
アーバン・ヒット・チャートだけでなく
ポップ・チャートをも席巻するほどの大ヒットを記録。
その後も
「ユー・ガット・ユアーズ・アンド・アイル・ゲット・マイン」(69年)、
「ディドント・アイ」「トライング・トゥ・メイク・ア・フール・オブ・ミー」(すべて70年)
とヒットを連発した。
そして、トム・ベル指揮による起伏に富んだオーケストレイションとその極甘な歌声は、
後のコーラス・グループの規範(スタンダード)にすらなったのである。
このトム・ベルは本当に天才だな~。。。。
と、また
とても良い天気ですね。
もうかれこれ1ヶ月ぶりぐらいになってしまった
このフィリーソウルへ道なのですが
特にそのことを誰からも突っ込まれずに
果たして、このコラムは人気ないんじゃないかと気にしておりますが(笑、
今回はまたもや、フィリーソウルと言えばという
『THE DELFONICS(ザ・デルフォニックス)』
です。
この方達を知ったのは
クエンティン・タランティーノ監督の
映画『Jackie Brown』の中で
パム・グリア演じる主人公ジャッキー・ブラウンが部屋で音楽を流して、
ロバート・フォスター演じるマックス・チェリーが
『これは誰だ?』
と聞くと
『Delfonics』
と答えたからです。
その映画の中で使われている音楽は
Delfonics『Didn't I (Blow Your Mind This Time)』
(クリックするとYOUTUBE動画に飛びます)
ちなみにこの曲は名盤と名高い
The Delfonics / The Delfonics (3rd)
に入ってます!!!!
前述の「Didn't I」、
また「Trying To Make A Fool On Me」 を含む全10曲収録。
どの曲も粒ぞろいで、
まるでベスト盤の断片を聴いてるような錯覚に陥るほど完成度が高く、
グループ自体が人気・実力とも充実していたことがわかります。
また4枚目の
The Delfonics / Tell Me This Is A Dream
も名盤です!!!
そして、そして、彼らの記念すべき1枚目の
The Delfonics / La La Means I Love You
(曲名をクリックして頂ければYOUTUBE動画に飛べます)
スウィートソウルの名曲として、そして時代を超えて愛され続けているソウルクラシックとしても有名な
「La La Means I Love You」 を feat. してまして、
「La La Means ~」 はもとより、
シングルヒットした「I'm Sorry」 や「Break Your Promise」 といった傑作もさることながら、
リトルアンソニーのカバー「Hurt So Bad」 や、
シングルカットしてもおかしくないような甘茶名曲「Can You Remember」 が最高!
他の曲はというと、ポピュラー曲のカバーが多く、その出来にちょっと不満がありますが、
この1枚目はまさかの名盤ですよ!!!!
そんな彼らのプロフィールですが
デルフォニックスは、どの文献を見ても
『スイート・ソウルの幕開けを担ったヴォーカル・グループ。』
やら
『余りにも有名なソウル・グループ--スウィート・ソウル・ファンの心の故郷であり、
フィリー・ソウルの黎明期を代表する』
と、書いてあるぐらいに
Ojaysばりのフィリーソウルの代表選手です!!
ウィリアム・ハートの滑らかなファルセットを看板に、"La La Means I Love You" など、心に残るヒット曲を生み出しました。
この曲はのちに
スウィング・アウト・シスターにカヴァーされて、リバイバルヒット!!
彼らの最大の魅力と言えば、
なんといっても前述に有る通り
リードを取るウィリアム・ハートのファルセットだろう。
それを官能的なレヴェルにまで昇華させるハートの歌声は、
粋を極めた優しく滑らかなシルクの手触りである。
やるせないバック・コーラスとも相まって織りなされる世界は、
まさに元祖スウィート・ソウルと呼ぶに相応しい。
65年に結成されたデルフォニックスは、
68年発表の「ララ・ミーンズ・アイ・ラヴ・ユー」が
アーバン・ヒット・チャートだけでなく
ポップ・チャートをも席巻するほどの大ヒットを記録。
その後も
「ユー・ガット・ユアーズ・アンド・アイル・ゲット・マイン」(69年)、
「ディドント・アイ」「トライング・トゥ・メイク・ア・フール・オブ・ミー」(すべて70年)
とヒットを連発した。
そして、トム・ベル指揮による起伏に富んだオーケストレイションとその極甘な歌声は、
後のコーラス・グループの規範(スタンダード)にすらなったのである。
このトム・ベルは本当に天才だな~。。。。
と、また