リッチメニューを活用するメリットとして、以下の3つが挙げられます。

メリット1. 高いクリック率が期待できる
メリット2. メッセージ通数を消費せずに情報を伝えられる
メリット3. 無料で利用できる

ここでは、それぞれのメリットを詳しく紹介します。

メリット1. 高いクリック率が期待できる
トーク画面の大きな部分を占めるリッチメニューは、真っ先にユーザーの目に触れるため、高いクリック率が見込めます。

Webページや予約ページ、クーポンを遷移先に設定するなど、リッチメニューをうまく整備することで、ユーザーが自ら必要な情報を取得してくれるようになるでしょう。

また、トーク画面に常に表示されているリッチメニューは、公式アカウントの顔とも言えます。さらにクリック率は高めるには、導線を整備するだけでなく、魅力的なデザインやキャッチコピーでユーザーを惹きつける工夫をしましょう。

メリット2. メッセージ通数を使用せずに情報を伝えられる
リッチメニューを使えば、メッセージ通数を消費することなく、情報伝達が可能です。

LINE公式アカウントを運用する際に、メッセージ通数が足かせとなることがあります。しかし、ユーザーの目につきやすいリッチメニューに情報を掲載すれば、メッセージを配信しなくても、効果的に情報を伝達できます。

さらに、何度でも設定を変更できるので、期間を限定してリッチメニューを出し分けることも可能です。キャンペーン期間はキャンペーン情報に特化したリッチメニューを表示させるなどすれば、メッセージ通数を使用せずに、タイムリーな情報伝達ができるようになるでしょう。

メリット3. リッチメニューは無料で使用できる
リッチメニューはアカウントの種別や料金プランを問わず、無料で使用できます。

「LINE@」では一部プランでしか使用できませんでしたが、2019年4月にLINE公式アカウントに統合されてから、リッチメニューは全てのプランで利用可能となりました。追加料金もないので、ぜひ活用しましょう。

 

※次回は、「リッチメニューを活用すべき企業はBtoC企業」ついてご紹介していきます。
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