続いてマーケティングとブランドマーケティングにおける「プロモーションの捉え方」の違いだ。


④プロモーションの捉え方の違い

1.マーケティング:
「なんとかして商品名を覚えさせ、商品の優位性を理解させよう」


2.ブランディング:
「生活者の感情の核心を突き、ブランドに対する感情移入を創りだそう」

 

近年、インターネットやソーシャルメディアの普及によって、生活者が受け取る情報の量は加速度的に増えているといわれております。いわゆる「情報爆発」です。

 

そのような中で商品名や商品の優位性を、いわば「暗記させる」というアプローチが難しくなっていることは想像に難くないです。

 

一方で、これまで言及している通りブランドマーケティングとは「できるだけ多くの人に」「できるだけ強い」感情移入を形創っていく取り組みのことです。

 

この2つを掛け合わせると、プロモーションの在り方も「暗記させる」というアプローチから「感情の核心を突き、感情移入を創る」というアプローチへの転換が必要となります。

 

次回は、「マーケティングとブランドマーケティングの違い⑤:「生活者との接点」についてお話させて頂きます。
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