酷暑はピークを過ぎたようですが夏はまだまだ終わらないだろう、ということで1997年リリース、真心ブラザーズの「ENDLESS SUMMER NUDE」です。原曲「サマーヌード」をここまでカッコよく仕上げるCHOKKAKUさんはやっぱり流石です。角松敏生さん凍結中、ポッカリ空いてしまった穴を埋めてくれた林田健司さんのアルバムでも最高のサウンドを聴かせてくれましたが、この曲のアレンジもたまりませんね。前回、古内東子さんのところでも触れた小松秀行さんのグルーブ感溢れるベースも炸裂しているし、ブラスサウンドもカッコよく、堪らない逸品です。

この作品から16年後、山下智久さんによるカバー「SUMMER NUDE '13」がリリースされますが、こちらもCHOKKAKUさん、そしてOKAMOTO'Sがアレンジをやっていてベースはハマ・オカモトさんですね。山下智久さん主演の月9ドラマ「SUMMER NUDE」の主題歌だったので、こっちを聴いていた方のが多いかも、ですね。

真心ブラザーズの方は昨年リリースされたコンピレーション『CITY POP GROOVY '90s -Girls & Boys-』に古内東子さん、CINDY、皆んな大好きな具島直子さんの曲と一緒に収められていますね。
この曲聴いてキツい残暑を乗り切りましょう!⛱️







90年代は角松さんが音楽シーンのフロントから退いていた時期が大半だったこともあり(裏方?としては多忙だったけど💦)、自分の中では音楽的に不毛の時代でしたね。
新しい音楽、良質な音楽で満たされていた70年代・80年代みたいに刺激を感じることも少なく、音楽シーンにもあまり関心が持てなくなっていた時期で。自分自身の置かれていた環境もそれまでと大きく変わっていったタイミングだったということも関係していますが。

そんな頃、世に出た古内東子さん、当時はほとんど聴いてませんでしたね。その後にデビューしたParis Match とかも聴いてなかったし。結構もったいないことをしたのかも?って、30年くらい経って思う2020年代って感じです。

そういえば、古内東子さんって練馬出身だけど、ガチで練馬育ちの角松敏生さん(本人は吉祥寺を強調するけど😅)、山下達郎大先生だって練馬育ちといえばそうだし、さっき出したParis Matchの杉山洋介さんも練馬の人だし、凄いな、練馬。まぁ一番有名なのはミスチルの桜井和寿さんなのかもしれないけど。
練馬っていうと今だに大根とか田舎っぽいみたいなイメージを持っている人が多そうだけど、日本で一番センスの良い音楽を作っている人達をこれだけ輩出してるってことをもっと認識してもらった方が良いよね👍

ということで、流れている「うそつき」は古内東子さん1994年リリースの3rdアルバム『Hug』収録の名曲です。歌詞がまた良いんだなぁ。「そうそう」って頷きながら涙流して聴いていた方もたくさんいたことでしょう。
印象的なベースを弾いている小松秀行さんはこの後、古内東子さんの優秀なブレーンになるわけだけど、その話はまた今度。杏里のTimely‼︎ツアーでもカッコいいベースを聴かせてくれていましたね🎸
小田和正ライブへ有明アリーナに行ってきました。久々に行くアリーナクラスのライブ、2,000人規模のホールとは桁違いの観客の数、小田さんは今日も明日もここでやるんだ、満杯なんだ、東京だけでなく全国のアリーナクラスの会場でやってるんだ、と昔も今も変わらぬ小田さんの人気に圧倒されます。
1曲目からボルテージは最高潮。自分にとって小田和正とオフコースは神格化されているので小田さんの姿を見たら有明アリーナに降臨、という気持ちになって。そして降臨どころかファンの間に入り込んでいくその姿にまた時の流れを感じて。
そう、オフコース時代の有名曲もたくさん演ってくれて、セルフカバーバージョンよりオリジナルに近い形で演ってくれたこともあり、自分の10代の頃から今までのことを色々思い出しながら聴かせてもらいました。

今回は急遽の参戦でしたが、行って良かったです。行かなかったら後悔してたかもしれません。ご縁をいただいた皆様に感謝申し上げます。
で、今日は家帰って小田さん聴きますか?オフコース聞きますか?と問われてオフコースかな?と答えたけど、実際聴いたのはオリジナルバージョンの「美しい思い出に」でした💦やっぱり自分にとっては小田さんも鈴木さんも特別な存在であり続けますね。







角松さんの軽井沢公演に行って来ました。今年は大賀ホール20周年ということで、角松さん自身2007年からのここでの歩みについて感慨深そうに語っていましたね。こないだForgotten Shoresツアーを終えたばかりなのに全く毛色の違う軽井沢用のナンバーを聴くにつけ「本当にこの方の振れ幅は大きいな…」と改めて実感しました。

今回角松さんが使っていた見慣れないアコギはどうやら新調されたそうで、ピカピカ✨とライトがボディに反射していたのはおニューだったからなんですね。このところ楽器の購入欲がお盛んですが、奥様もご理解あるようで何よりです🤣という感じでMCも相変わらず楽しかったですが、個人的に一番ウケたのは「結婚〜子育てをして得たものと失ったこと」(?)あの時の角松さんの表情…爆笑しました🤣

ネタバレせぬようライブの話はここまでですが、今回角松さんは娘ちゃんが来られないようなことを以前言っていたので代わりに?こちらが娘っこ達を軽井沢に連れて来た(こじ付けですが😅)のは良いのですが人がライブへ行っている間に何やら駅前で高い買い物をしていたようで💦終演後は連中のイタリアンに合流、そして宿に戻ってからは深夜まで部屋飲みという、何だか濃い一日になりました😆

角松さんも言っていましたが、この2日間は軽井沢も暑く夏らしい気候ですので、本日参戦される方も、真夏に生き生きとしている角松敏生をぜひ堪能して下さい!☀️















杏里の2025ツアー、初日の川越に行ってきました。今回のツアータイトルは「TIMELY!!」と銘打たれて“あの頃”のナンバー目白押しだろう、と否が応にも期待は高まり迎えた当日。川越に行くのは7年ぶりだったので蔵造りの街並みや時の鐘などを見に行きましたがとにかく暑くて汗だくになってしまい公演前に着替えるような有様でした。


ライブは期待通り、とても良かったです。まだ初日が終わったばかりでネタバレは出来ませんからこれ以上は書きませんが、強いて言えば、角松ナンバーをオリジナルに準じたアレンジで演ってくれるのはやっぱり有り難く、KAZさんのギターソロも角松さんや土方隆行さん、松原正樹さん、松木恒秀さんといったそうそうたる『TIMELY!!』レコーディングギタリストのフレーズを活かして弾いてくれるのが嬉しいですね。またオープニングから炸裂するケニーのドラムを聞くと、テクニックも大事だけどパワーこそ曲の推進力であることを改めて感じます。


もっとずっと聴いていたかったけど、あっという間にラストナンバー。感動の余韻を車に持ち込んで雨の関越で帰路に着きました。思い出に残る良い一日だったなぁ。

















まもなく杏里のツアーが始まりますね。今回のツアータイトルはズバリ『Timely!!』ということで、これは‼︎と反応して自分としては珍しく即座に申し込みました。情弱なためどんな内容になるのかは知りませんが、きっと角松ナンバーをたくさん演ってくれるんだろうと思い込んで行って来ます。

前回行った杏里ライブは2023年の渋谷でしたが、WINDY SUMMER〜Fly By Day〜Last Summer Whisper〜Good Bye Boogie Danceといった角松ナンバーも多く、とても良かったので今回は更に期待大です。

ここから先は角松さんが杏里のキャリアにおいて果たした功績がどれほどのものか語ろうと思いましたが長くなりそうなので止めることにしました🤣
とりあえず、これだけは押さえておきますかね。

♠️1982.4  角松敏生(21歳)
WEEKEND FLY TO THE SUN
♥️1982.11  杏里(21歳)
Heaven Beach
♠️1983.5  角松敏生(22歳)
ON THE CITY SHORE
♥️1983.6  杏里(21歳)
Bi•Ki•Ni
♥️1983.12  杏里(22歳)
Timely!!
♠️1984.4  角松敏生(23歳)
AFTER 5 CLASH
♥️1984.6  杏里(22歳)
COOOL
♠️1985.5  角松敏生(24歳)
GOLD DIGGER

凄すぎますね、この20代前半の二人。タッグを組んだ若い二人に怖いものは無かったことでしょう。あの頃からもう40数年、古臭くなるどころかシティポップ?再評価?とやらも手伝い、新たなオーディエンスも増えたりで良いものは歴史が証明するんだなぁという思いです。

奇しくも夏本番この時期、杏里のツアー初日・川越公演の日は角松さんのツアー千秋楽・福岡公演。こんなところでも2人の絡み合いは続いているんですね。こじ付けですが🤣
今年の猛暑も角松&杏里ナンバーで乗り切りましょう‼️

角松さんの80年代の夏アルバム?『On The City Shore』に「Take Me Far Away」が収められていたように今回の『Forgotten Shores』には「Domino City」が入っています。解凍以降も、角松さんはDanceFunkっぽさを感じさせる曲を作っていますが、凍結前のそれらに比べるとマイルドで踏み込み方はそこまで深くなかったように感じていたファンの皆さんも今回の「Domino City」には満足されていらっしゃるのかもしれませんね。

でも、80's 初めのNY funkをリアルタイムで感じさせてくれた凍結前のサウンドのままじゃないところが、まもなくキャリア45年を迎えるベテランミュージシャンの真骨頂なんじゃないかと思っていたら、角松さんが今回のセルフライナー含めよく名前を挙げるNY funk本家本元のChangeがニューアルバム『EMBRACE』をリリース。

Changeは今から7年前、33年ぶりに復活して『LOVE 4 LOVE』をリリースしました。Luther Vandrossがリードボーカルをとっている曲が入っていることもあり今でも真っ先に名前があがる1stアルバム『The Glow Of Love』や制作現場を当時新進気鋭だったJam&Lewisに任せた4thアルバム『Change Of Heart』などのリバイバルを33年ぶりに期待していた方も多かったと思いますが、新生Changeは初期のコアメンバーであるDavide Romaniと
Mauro Malavasiがクレジットに名を連ねているにも関わらず、単なる懐古趣味ではなく今に通じるサウンドを聴かせてくれたのが記憶に新しいです。
そして、今回のニューアルバム『EMBRACE』も前作の路線継続で今の音楽シーンで十分生きていける内容です。

今回の角松さんの「Domino City」を聴いて、Changeの名前で生き残りをかけたプロデュースに挑んだダヴィデ・ロマーニに通じるものを感じましたね。以前、角松さんがラジオ番組で「80年代の音を作っていたら負けちゃいますからね、今。最先端、最新の音にはそれなりの意味がある」と話していたことを改めて実感したところです。まぁ、しのごの言わずにベテラン達の作りだすカッコいい音で昔も今も楽しませてもらっていることに感謝ですね。


角松さんの『Forgotten Shores』、好評なようですよね。語りたい部分が幾つかあるのですが長くなりそうなので分割するかBlog復活にするか…

とりあえず一番のリピが当初「Domino City」あたりと思っていたら「Forgotten Shores」だったというところでしょうか。1箇所2箇所、個人的に気になるコード進行もあるのですが、全体的には音の広がりを感じさせてくれる角松さん曰く「アーバンポップステイスト」な?とても良いナンバーですね。

特にラストのギターソロは角松さん自身も気に入っていらっしゃるようですが、なんだろう?“クセになる”という表現がしっくりくる感じで。大好きな「After 5 Crash」(特にLIVEでの)や「Parasail」で聴ける華麗なプレイとはまた違った味わい深く以前の角松さんのギタープレイの上に今の角松さんらしさが乗っているような魅力的なソロになっている気がしています。

このソロを聴いて思い出したのがスーパーギタリストJay Graydonですね。ジェイ・グレイドンといえば、今剛さん、松原正樹さんといった日本のトップギタープレイヤーはじめ、ポップス、フュージョン系のギタリストであればまず間違いなく大きな影響を受けている凄いギタリストです。

角松さんも例に漏れず、今までにもジェイ・グレイドンからの影響を色濃く反映したギターソロを多くの曲で聴かせてくれてますし、『Reasons For Thousand For Lovers』や『存在の証明』では実際にジェイ本人を起用して素晴らしいソロを弾いてもらっています。

ジェイ・グレイドンの名演奏では3本指に入ると言われるうちの一曲「I'm a Camera」はジェイがプロデュースしたMarc Jordanの2ndアルバム『Blue Desert』(1979)に収録されていますが、個人的には「I'm a Camera」以上に「Release Yourself」のソロが大好きで、今回の角松さんの「Forgotten Shores」にも通じるところがあるような気がします。

このマーク・ジョーダンの『Blue Desert』、AORと呼ばれるジャンルの中でもトップクラスの名盤とされ、実際、曲もマークの声もJeff Porcaroをはじめとした超一流プレイヤーによる演奏も最高なので長く聴き続けたいですね。

あっ最後に、角松さんぜひぜひ「Forgotten Shores」のMV作って下さい。山下達郎さんの「Sync Of Summer」のMVも良かったので期待したくなります。

4/30リリースに間に合わせて制作された角松さんの新譜『Forgotten Shores』。42年前に初のセルフプロデュース作品として当時の角松敏生を音楽シーンに印象付けた『On The City Shore』を引き合いに出し(ご本人も)語られたりしていますが、『Summer 4 Rhythm』も夏を意識したコンセプトだったはずですよね?この作品も今回引き合いに出されているのかな…


ということで『Summer 4 Rhythm』を振り返ってみると、既に20年以上前の作品だということに今更ながら驚き。そして青木さん、ブッチャーさんが全編通してバックを務めているのにも感慨深いものがありますね。「桃色の雲」や久々の十八番である空港モノ「Last Flight」なんか堪らないナンバーも入っていて、アレ?なんか良さげじゃない?って改めて思ったりして。


まぁ、角松さんの凍結から解凍までの間に自分自身の環境や立場が大きく変わったこともあり、自分の中ではほぼスタートライン状態で貪り聴いた『On The City Shore』とすっかり大人になり過ぎてからの『Summer 4 Rhythm』を同列に語ることは出来ませんが、久々に角松さんが夏をコンセプトにしたアルバムをまた作ってくれたということでこの機会に夏アルバムを全部ひっくるめて楽しむのもいいんじゃないかなって。


と何だかんだ書いて来ましたが、実際のところは先日のインストツアーで演ってくれた「BEAMS」がメチャかっこ良くって『Summer 4 Rhythm』引っ張り出してきたからなんですけどね😆


そう言えば、『On The City Shore』の後にリリースされたカマサミ・コングのDJ入り『SUMMER TIME ROMANCE〜FROM KIKI』は20代の頃のドライブで再生回数最高値を争っていたと思うけど、『Summer 4 Rhythm』の初回盤についてきた『SUMMER TIME ROMANCE II? 〜SUMMER NIGHT ROMANCE〜』は一回位しか聴かなかったな😅小林克也さん、ごめんなさい🙇‍♂️まぁ、20年も経つとこれだけ温度差ができるってことなんですけどね💦

とりあえず、この週末はリキッドルームのライブでもまた観てみようかな🎸



3月14日のTOKYO FM ODAKYU SOUND EXPRESS で角松さんにメッセージ読んでいただきました。その完全版アップしますね。

 

「東京少年少女」、娘と一緒に観てきました。
娘は都内の高校に通っていて、部活は音楽系、日頃から「やりたいことなんてない!」と言っている、まさに東京少女。
その娘がポツリと「東京少年少女、観てみたいんだよね」と呟いた時には既に土日公演はチケットの販売も進み、どうしようかと迷っていたところに金曜の追加公演は渡りに舟で良席をゲットすることが出来ました。
ただ、この東京少女、日頃から宝塚やブロードウェイミュージカルにドップリ浸かっており、目と耳は肥えています。そんな娘が観劇後、どんな審判を下すのかも楽しみでした。
初日の舞台を見終えた後、さくらホールから渋谷駅への道すがら「どうだった?」と尋ねると出るわ出るわ、「メチャ良かった!×10」、「皆んな歌上手すぎでしょ!」、「聴いていた曲もかかったし角松さんの音楽良かった!」、「ママにも観せたかったなぁ…」、「日曜で終わりなんて勿体ない…」などなど絶賛の嵐。テーマやストーリーが自分達世代のことだったため共感する部分がたくさんあったようで、思っていた以上に気に入ってくれてました。多感な年頃に素晴らしい作品を観せることが出来てホント良かったです。自分にとってもこの舞台を娘と共有出来たことは何ものにも代えがたい思い出になりました。

短期間に架空を現実のものとされた角松さん・大塚幸太さん、溢れんばかりのエネルギーを放ち素晴らしい唄と芝居をみせてくれた役者の皆さん、そして時間のない中で舞台を作り上げたスタッフの方々、この作品に携わった全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。
この東京少女、ホールから退席する際、最後列にいらした角松さんを至近距離で見て「やっぱオーラ出てるわ」と呟いてました。次は“角松敏生”のライブに行ってみたいそうです!

 

角松さんに、このメッセージ読んでいただいた後「報われますね」と言っていただいて…。こちらこそ、いつも本当に報われていますよ。次の「Rebirth2」も楽しみです!