前回6月2日の記事「青梅の季節到来」の続きです。
翌々日、粒が大き目の青梅を求め、曽我梅林で有名な小田原まで車を走らせ、噂に聞いたJAかながわ西湘の市場に飛び込みました。
そこで、念願の青梅に出会うことができたのです。
色と形、固さを真剣に選び、5袋5キロを購入しました。
1キロは”南高梅”、4キロは小田原特産”十郎梅”です。
粒は中程度、実が固くしっかりしていて、青梅煮に適していそうです。
帰宅そうそう梅仕事に入り、夫の好物青梅甘露煮の調理に専心。
十郎梅は皮が柔らかく、初回は皮が破れてしまい、それは青梅ジャムにして、種は梅めんつゆに。
2回目の十郎梅は、弱火で短く煮て、一晩置いて、完成です。
南高梅も同じく、皮が破れないよう慎重に煮て、一晩置いて、完成です。
これで一先ず、梅仕事第一弾は完了。
*冷蔵庫に入れて約1年ほど持ちます(砂糖の量は梅の量の八割ほど)
残りの梅は追熟してから梅干しにします。
その後、至る所のスーパーや産直ショップに梅の袋が並んでいるので、全国の梅産地から続々とお梅ちゃんたちが届いているようです。
ただし、今日のニュースにも流れていましたが、今年は全国的に梅が不作とのこと。
温暖化の影響で昨年の半分以下の数だそうで、梅農家の方々には大きな痛手です。
それにも関わらず、農協や産直ショップでは、大きな価格高騰はなく、真に感謝です
(物流コストがかかるスーパーでは値上がりもやむをえません…)。
私の元にやってきた青梅さん、美味しくいただきたいと思います
まだ梅を買っていない方はお早めに。