梅雨入りも直ぐ目の前。

 

そう、待ちに待った青梅の季節到来です。

 

 

我家の南高梅の木に青梅が2つ。

 

2ヶ月前はこんなに小さな梅、今は私の身長を超えるほどの木に成長しています。

 

そもそも、なぜ私が梅の木を育てようと思い立ったか。

 

例の漬物製造に関わる「食品衛生法」の改正にあります。

 

改正後は、保健所の営業許可制(申請料がかかる)になり、衛生管理がより厳しくなります。

・製造施設と住宅の分離

・レバー式蛇口設置

・窓や網戸の設置…etc

キラキラ補助金制度を導入して生産者を支援している自治体もあり。

 

ご高齢の漬物農家さんには大きな負担となり痛手です。
 
これを機に、漬物販売を引退なさる方も少なくないとのこと…
 
 

サーチNHKでも特集されています

 

サーチ朝日新聞では2022年から漬物特集を連載している熱の入れ込みよう(笑)

 

 
 

サーチ手作り無添加梅干しを製造販売している和歌山の梅農家さんは、日本の梅干し文化を守るべく、クラウドファンディングを立ち上げていました。

 

 

 

 

 

漬物と梅干し、それに納豆は、日本人の胃腸を助ける善玉菌と栄養分豊富な良薬です。

特に漬物と梅干しは、家庭の味、ふるさとの味。

日本の文化として未来永劫受け継がれていくべきものですね。

 

 

  

 

我家も漬物は毎日欠かせません。

手作りの自家製なので特に困りませんが、梅干しは一年分を自前では作れないため市販品も必要です。

 

今後、梅干し生産者が減少しようものなら、

 

市販の“手作り無添加梅干し”も減少、高騰するのではないか…気づき

 

その上、気候変動の影響で今年は梅が不作だとか…気づき

 

それならいっそ自分で育ててみるか…ダッシュ

 

園芸店に梅の苗木があったので、つい、ほんとについ買ってしまったという訳です。

 

 

スーパーには、今年の青梅が出回り始めていました。

 

今年は小粒です…

お値段も昨年よりお高い…

 

今年も梅仕事、頑張りましょう。

 

 

 

*2023年の梅仕事記事↓

 

*2021年はこちら↓