9月1日は「防災の日」

今日9月1日は関東大震災から100年という節目の日。

関東大震災特設ページ

約10万人の方がお亡くなりになり、9割の方が火災による焼死でした。

その被害が甚大だったことがわかります。

      黙祷

 

厳しい残暑が続いております。
この夏、6月に台風2号による大雨、7月には九州・中国・北陸地方で記録的な大雨が起こりました。海外では大雨による大洪水、熱波、干ばつ、森林火災などの異常事態が相次いで起きています。8月8日にはハワイ州マウイ島のラハイナという地域で大規模火災が発生し、多くの住民が被災されるという大惨事が起きました。今週も南米ペルーやギリシャで森林火災、オーストリアでは大雨、アメリカでは大型ハリケーンなど、世界的に異常気象が広がっております。命を落とされた方々に心よりお悔やみを申し上げますとともに被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。


我が国日本においては、年間の猛暑日(35℃以上の高温)の最多記録を更新しています。

そのため、今年は熱中症で救急搬送される方が例年以上に増加しています。

自宅の寝室で窓を開けて寝ていたご夫婦(70代)、庭で草刈りをしていた男性(80代)、外で部活や授業をしていた小学生なども熱中症により命を落としています(哀悼)

 

 

総務省消防庁・熱中症情報

全国の熱中症による救急搬送状況を見ますと、7月9日以降それまでの2倍以上に増えています。

この夏、最も救急搬送者数が多かった週は、7/24~7/30  次いで7/31~8/6 、東京は連日猛暑日でしたね。

年代別では、高齢者(65歳以上)が最も多く全体の半数を超えております。発生場所は住居(自宅)が最多、次に「道路」、「仕事場①」(道路工事現場・工場・作業所)、症状は軽症が約7割、中等症が約3割、死亡0.1%とう状況です。御自宅で熱中症になりダウンされた高齢者(65歳以上)が多いということでしょうか。

 

気象予報士いわく、今年の夏は身の危険を感じる暑さといえるようです。

猛暑日に屋内でエアコンを付けずに過ごすことは、もはや危険行為でしょう。

 

なお、自動車内も安全とは言えません。

自動車も住居と同じく屋根や窓から熱波が入り込み頭部を熱します。目からも熱い刺激を受けています。こまめな休憩、水分補給、頭部を冷やす、目を休ませるなどを心がけていただきたいと思います。

 

9月に入った今もなお、連続真夏日を記録するほどの厳しい残暑です。

「少しなら大丈夫」「自分は大丈夫」などという甘い認識は持たずに、年齢に関係なく、無理はしないこと、用心に用心を重ねるぐらいの注意深さが必要ですね。

 


*冷却剤はセリエで購入、冷蔵庫で冷やして利用、使い勝手がとても良い

 

我家はといえば、いつものように仕事と雑務に追われていますが、自宅のエアコンをフル稼働していても、太陽は刺すような熱波を屋内に注いできますので、カーテンや葦簀で陽射しを遮り、頭部に冷却剤(Cool Gel Mat)を当て、風通しの良いゆったりめの衣類を着るなど、暑さ対策の工夫をしております。

 

 

*私お気に入りのエナジードリンク「冷やし甘酒」

 

この暑さのなかでのお出かけは体力的に堪えますね。

コロナ感染者も増えているようなので、無理はせずに、夫婦労り合って過ごしていますニコニコ

 

皆様も無理はなさらずに、お身体お大事にお過ごしください。

 


🌕昨日8月31日はスーパーブルームーン、とても美しいお月様でした。

 

 

追記:

ハワイ・マウイ島には、私が20代の頃に友達と訪れ、ボートダイブで海底に潜った想い出があります。その時お世話になったラハイナのダイビングショップは全焼、船も焼失でしたが、スタッフの皆さんはご無事だったようです(ネット情報)。ラハイナは古き良き歴史を感じた港町、速やかな復興を願ってやみません。日本からお祈りしています。