鈴虫の音色に癒されます。
もう秋ですね〜
さて、今日は、
夫のリクエストで観た映画
「ビリーブ 〜未来への大逆転」の紹介です。
男女差別に満ちた50年前のアメリカで
法の専門家である一人の女性が
差別をなくそうと法廷に立ち、訴え、
勝利したお話です。
(公式サイト「ビリーブ 〜未来への大逆転」より拝借)
87歳で現役の女性最高裁判事
ルース・ギンズバーグの実話です。
(公式サイト「ビリーブ 〜未来への大逆転」より拝借)
*公式サイトBelieve!未来への大逆転!
そして、これは夫婦愛、家族愛の物語です。
羨ましすぎるくらい
夫婦のサポートは素晴らしく
愛情に溢れています。
娘のジェーンも知的でクール。
ルースと娘との
ジェネレーションギャップの描写も見事です。
ルースは自分の娘に対しても
厳しく教育しますが
娘ジェーンは反抗します…
ある日、ルースが娘と街路を歩いていると
卑猥な言葉を投げかけてくる男たちに遭遇します。
ムカつく娘に、ルースは無視するように言います。
娘ジェーンは無視してはダメ!と
男たちに向かって果敢に言い返したのです。
その勇気ある娘の姿を見たルースは
時代は変わったのだと悟ります。
ジェーンから立ち向かう勇気を貰ったのですね。
いかに私たちが古い価値観の呪縛に
未だに縛られているか…
私には目から鱗の映画でした(涙)
是非この映画をご覧いただき
逆境の中から立ち上がったルースとともに
未来を見つめて欲しいと思います。
何かを変えたいのなら行動あるのみですね!
後記:
日本においては女性の支援グループの尽力により
新たに成立された法律、改正された法律があります。
最近では、未婚の寡婦(夫)控除の税制改革があります。
20年前に成立したDV防止法もそうです。
ストーカー規制法ができたのもその頃でしたね。