※ 2020年9月現在、i-deerマスクの新型が販売されており、
この記事の物とは品物が異なります。
お待たせしました。m(__)m
前回の記事でお話ししたマスクの記事です。
医療用のマスクで、国内初の新型コロナウィルス院内感染を出した和歌山県の済生会有田病院で、ウィルス撲滅の現場でも使われたマスクで、使い捨てではありません。
製造・販売元の、株式会社 春日さんの通販サイト(←ここをクリック)
で購入できます。商品名は『i-deerマスク』です。
お値段は1つ¥1,650円+消費税+送料ですが、
このマスクを2つ以上、または春日さんの他の商品と合わせて
税別¥2,000円以上なら送料はサービスになります。
私はマスクを2つ買ったので送料無しの¥3,630円でしたが、送料は払って無いので送料がいくらかは分かりません。m(__)m
お値段がマスクにしてはちょっと高目ですが、繰り返し使えるので結果的には高い商品ではないと思います。しかも高機能♪♪
買い占め防止のため、大口注文は受付ないそうです。
サイズがLサイズとMサイズがあり、男性は普通L女性はMで良いと思うのですが、自分の顔の大きさで判断してください。
なお、子供用は現在品切れのようです。
このマスクの使い方やお手入れについては↓の動画をご覧ください。
またこのマスクにフィルターとして使われている、キョンセームのウィルス通過試験の結果はこちらをクリックしてご覧ください。
言うまでも無い事ですが、このマスクをしたからと言ってウィルスを100%防げる訳ではありません。ただ、これまでのマスクの多くは防御の意味ではほぼ無意味で、されてる方も「しないよりマシ」という感覚だったと思います。
実際には、「しない方がマシ」という場面もある訳ですが、その言い方で言いますと、このマスクは「しないよりずーーーっとマシ」かな?と思います。
もちろん、着用の仕方にもよるので注意が必要ですが。
ちなみにこのマスクは防御に特化して作られているので、もし感染して咳やくしゃみが出始めたら、普通のサージカルマスクにした方が良いそうです。
なお、私が昨日と今日、丸二日使用して気が付いた事ですが、鼻のあたりで、下の写真のようにフィルターのキョンセームがズレていたら効果は半減します。
下の写真のように、フィルターをマスクの上の方まで持ち上げて使用した方が良いです。
それと、動画にもありましたが、使用後は毎回洗う必要はなく、アルコール(濃度60%以上)を全体にスプレーして、付属の殺菌袋に5~10分入れた後、陰干しするのですが、今、アルコールが入手困難です。
説明書にはアイロンを使う苦肉の策などが書かれていますが、、、
私個人の考えでは、ちょっと前の記事に書いたように、
『ファブリーズW除菌』(または『リセッシュ除菌EX』)で
ウィルスも雑菌も退治できるので、
それらを少し多目にスプレーして
陰干しすることで代用できると思います。
なおその場合は、殺菌パックに入れる必要はないでしょう。
※あくまでも私個人の考えなので、試されるときは自己責任にてお願い致します。
使用後、ファブリーズをマスク全体にスプレーしてるところ・・・↓
また、布製のマスク部分は時々動画のように洗うのは良いですが、フィルターのキョンセーム(上の写真でベージュの革)は基本的に洗う必要ありません。
汚れが酷くなってどうしても洗いたい時は、動画の説明のように、ぬるま湯(赤ちゃんをお風呂に入れるぐらいの温度)で、石鹸やハンドソープなどで優しく洗い、優しく水を切って陰干しするのですが、この時、8割方乾いた時に、優しく揉んでください。
それをやらないとゴワゴワに硬くなります。
(水や湯に浸けるとまた柔らかくなります)
これはファブリーズを多目にスプレーした時も同じです。
ただまあ、ゴワゴワになっても、優しく揉んで、使ってるうちに吐息に含まれる水分で柔らかくなるかもしれませんが。
最後に重大な注意点があります。
株式会社 春日さんは、キョンセームと呼ばれる最高品質のセーム革を作る事で世界的に有名なメーカーさんです。
恐らく、今はこれほどの品質のセーム革を作れるのは世界中探しても春日さんぐらいしかないと思います。
そのキョンセームはバイオリンのストラディバリウスを始めとする高級な楽器などにも愛用されていますが、女性のお肌のお手入れ用としても愛用されてる方がいて好評です。
すると、残念な事に偽物が出回ります。
実際、アマゾンで売られてる商品で、春日さんの名前使った偽物を見た事がありますが、春日さんのHPにも偽物についての記事があります。下の画像はその一部ですが、品質的に全く良くないのでご注意ねがいします。
取り急ぎ、以上ですが、必要があれば追記させてもらいます。