今だって本当のオレじゃない■萩原健一

学研「大学受験高３コース」10月号より、当時の記事を発掘！

修は中卒で赤羽少年院を卒業しているが、高3コースで高校生たちに何を語るのか!?

受験の事から芸能記事、ちょっぴりエッチな小説まで載っている高校生の愛読書（？）

↑（クリック拡大）

今だって本当のオレじゃない　　萩原健一

左側は「第2話」の時の衣装。　ロケ地は国会議事堂前辺りと思われます。

（74年8月16日午前9時と書いている。お盆休み返上でお仕事されてたのですね）

使用しているサングラスはもちろんレイバンのシューター。太陽にほえろ！時代から愛用のサングラスです。

↑（クリック拡大）

★萩原健一へ一問一答

１、幼児体験

　●父が早くなくなったので何か暗いかげりがあった。

　小さいころのことは今の自分に影響があると思うが、それもあまり考えないことにしている。

２、映画について

　●フェリーニの映画の鮮烈な印象は忘れられない。

３、本はだれのものを読みますか

　●坂口安吾、丸山健二がいい。

４、モデルガン規制反対に署名したそうですが

　●ピストルは凶暴なものだが、そのメカにひかれる。

　　モデルガンが変な形で規制されるのは好ましくないと思う。

５、高３生へのメッセージを一言

　●改めて聞かれても返答に困るが、やっぱり本当の自分でいてほしい。

以上、この記事の当たり障りのない感じが高校生向けでイイですね。モデルガン規制って言う言葉も当時の問題を反映していて笑えます。