おはようございます。
今から約１週間前の休日（４／７ 日曜日）のことを記していきます。直近１～２の自身のブログ記事で（主旨がそれぞれ違うのですが）ドライブで、岐阜県東濃地方と呼ばれるところを、訪れていました。
その一環で、さらに行っていたところが、以下の古い街並み。岐阜県恵那市岩村町の「岩村城下町」です。
ここは、未だに覚えていらっしゃる方もいるかもしれませんが、今から１年ほど前、２作前の朝ドラ「半分、青い」の舞台地です。
街を歩くと、未だに、当時の朝ドラロケ地としての面影も少し残っています。
ドラマ上では、昭和４０年代の設定で描かれた商店街の風景。このドラマ云々に関わらず、自分がガキの頃なら、まだ見たような光景でもあり、実際に、こういう木造の建屋の商店街で、駄菓子でも買いに行った記憶がよみがえり、懐かしさを感じます。
朝ドラでは「ふくろう商店街」と呼ばれていたかと思いますが、そんな名残も残されています。
さらに、一部のお店にはこういったものも飾られていました。
これは、ドラマとは関連ありませんが、古い車がレトロな街並みに似合っていたので思わずパチリ。実際にナンバー登録がされており、おそらくは、まだ公道を走れるクラシックカーなのかな？？と思いました。
さすがに、ドラマロケや放送から１年経過し、もとの静かな城下町に戻っているようで、穏やかな休日だったものの、歩く人もまばらでした。
よって、道中のマンホールといったものも、道行く人を気にすることなく、写真を撮ったりすることができました。（恵那市（旧岩村町）エリアのデザインマンホール。おそらく岩村城址をメインに描かれているものかと。）
今回の岩村城下町に訪れた折での、メインイベント。街並みにある、古い建屋を利活用した観光案内所に入り、
岐阜県恵那市バージョンの歴史まちづくりカード（略して、歴まちカード）を頂いてきました。
ここ１年半ほどで、関東・東海・関西を中心に少しずつ配布箇所が増えつつある「歴まちカード」、現在こちらの岐阜県ですと、恵那市（岩村）以外に、高山市、郡上市（八幡）、美濃市、岐阜市内の古い街並みでも配布している様子。
人気の高い「マンホールカード」などでもそうですが、下水道ＰＲに加え、地域の知名度アップや、観光流入などを期待して用意している話もあるかと思います。また、他の岐阜県４地域は、恵那市（岩村）以上に、知名度も高く、集客の観点では、連携というよりは、手ごわいライバルでもあるかもしれないなあ・・・とふと思いました。
そんな散策の中、岩村には美味しいカステラやさんが、３軒ほどあるらしい・・・ということで、今回は、古い建屋や看板も魅力的な、こちらのカステラ店「松浦軒本舗」に入り、
以下、一部には個性的なネーミングがなされた、和・洋菓子メニューの中から
もっともポピュラーかと思われる「カステーラ（プレーン味）」「霧ヶ城石垣シュークリーム」を買って、自宅に持ち帰りました。以下は、見ての通りの「カステーラ」ですが、もっと気になったのは、画像に残っていない、もう１方のスイーツ。
シュークリームの名である「霧ヶ城」は、この古い街並みの向こうにある山城、岩村城址のこと。（以下は２０１３年６月、訪れた際に撮影）
シュークリームは早々食べちゃったので、画像にとって残すことはできませんでしたが、シュー生地の見た目が、石垣のごつごつの部分に似た、複雑な生地になっていたのが、その「霧ヶ城石垣シュークリーム」の名前の由来だったのかな？？ また、そのシューはパイ生地のようできめ細やか、そして、中のクリームも、嫌みのない味。正直値段は高かったのですが、絶品でした！
ただ、言葉で書いても、何言ってるのか分からん！ と言われそうで、これだけでは、想像もできないかも。ゴメンナサイ。とても美味しかったことだけは、お伝えしておきます。
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最後に、この発信記事の締めとなりますが、率直な感想としては、今回訪れた、朝ドラ舞台の１年後の現在地は、「もとの山あい田舎の、古い街並み・城下町」。
観光地・集客スポットとしては、めっきり寂しくなってしまった感もありますが、次回訪れた折には、原点にかえり、五平餅をはじめとした、ご当地グルメを食べながら、
街並みの向こうの閑静な山城（岩村城址）まで登り、ゆっくり再訪してみたいなあ・・・と思ってみたりしています。