どうも!
副団長、団長補佐こと、山本直哉です!!
2巡目のブログは推しの名曲、推し盤、名演というテーマで皆さんに書いて頂いております。
「ジャンルは問わず!」
この言葉で僕の予想とは違う流れが来ていて、自由に皆さんが書いていて面白いですね。
個人が良く見えるというか、なんかそんな感じで。
推し盤、名演は沢山ありますが自分の想い出と共に、合わせて書いてみたいと思います。
僕がサックスを吹き始めたのは小学5年生の頃。
見た目がカッコいい!メロディ吹きたい!の想いだけでした。
決まった楽器はテナーサックスで、イメージより大きい...?けどサックスだ!やったぜ!!
実際はほぼメロディはなく、退屈だった記憶がありました。
そして中学ではアルトサックス、ソプラノサックスをやってメロディをと思っていたのですが、バリトンサックスになり、それはもう寂しい想いでいっぱい。
中学一年年生の冬、顧問の先生からプロのサックスの方が近くに来るからみんなで行って来なさいとの事でサックスパートで聴きに行きました。
それが須川展也先生だったのです。
・須川展也サクソフォンリサイタル カスタムEXツアー
(お写真はまだこちらでした)
プレコンサートとしてソプラノサクソフォーンでG線上のアリアを吹いていらして、もうビビリまくりました。
綺麗な音!なんか音揺れてる!音が大きい!
もう全てが衝撃的。
プログラムは、アディオスノニーノやサマータイム、クープランの墓、ラプソディ・イン・ブルー
サックスってこんな事が出来るのかと思いもう興奮していて、記憶に焼き付いています。ただ言葉では表現出来るものではなかったので詳しくは書けませんが...。
ラプソディ・イン・ブルーのインパクト。
すごかった。真似できない。
楽譜をすぐに買い楽譜も読めないのに記憶を辿り吹いた気でいた僕は本当に恥ずかしい。
今でも忘れられない演奏会、名演でした。
でも当時の僕はひねくれていて、バリトン吹かないよなって悲しく思ってました。
バリトンをやる人の気持ちはって...。
いやーー
パートの方々と割り勘で当日にCDを買ったんです。
それがこちら。
じゃんっ!!!!
<トルヴェールの惑星>
バリトンをやっていた僕にはこのCDを聴かなければ毎日退屈な人生になっていたことでしょう。
田中先生の火星の冒頭!
Gの音!サックスではミ!!
この圧を聴いてからこんなカッコいい事をバリトンサックスでできるんだと思いました。
それから毎日CDを聴いて、(毎日100回は絶対聴いていました。((家族も覚えるくらい))
ずっと耳コピをし、各曲の色々なフレーズを真似しては聴き、真似してはと、、、
中学2年生になってからはそれを通年やっていました。
カルテット自体知識0の僕には本当に沢山のことを教えて頂いたCDです。
ソプラノって!!!
アルトって!!!!!
テナーって!!!!
バリトンって!?!?!?
こんなに難しい事やっているのに、まとまっていてアグレッシブで、音程も気にならない。
もう最高です。
今でも聴けば当時の事を思い出します。
ここから高校に上がった僕はお年玉を使いサックスのCDを買いまくり聴いての毎日を過ごし、夢を未だに追いかけられています。
あの日、2008年3月16日を境に人生が変わってということもあり名盤として書かせて頂きます。
とても楽しかった想い出です。
それ以降のお話しはまたいつか...!!!
自分の想いがまだ語りつくせないですがこの辺で!!!
おさらい
名演
・須川展也サクソフォーンツアー カスタムEXツアー
名盤
・トルヴェールの惑星
次は吉尾!!
マニアックでストイックな彼は何を書くのか!
楽しみです!
吉尾頼んだ!