歌頭のセッティングは
マウスピース
セルマー E (開きはG)
リード
青箱3もしくはZZ3もしくはJAVA3もしくは3もしくはグラコン3もしくはヘムケ3
リガチャー
バンブー(黒)もしくはボナードPGP
ネック
セルマーⅢの日焼けネック(世界に1つしかない)
本体
セルマーⅢ(手が小さいのでキーの開きが他の人よりもコンパクトです)
ストラップ
ブレステイキング(黒)もしくはバードストラップのショルダータイプ
です。
師匠の武藤賢一郎先生が主宰しているサクソフォンカルテット『SAXIDEA』に参加させていただき約5年の年月が経ちました。
その年月の間にルソー(マウスピース)にいったり200(セルマーのマウスピース)にいったりE(セルマーのマウスピース)を吹いたりまたルソーに戻ったりはたまたB7(バンドレン のマウスピース)を吹いたりヤナギサワ(のメタルマウスピース)を吹いたり…
紆余曲折を経て、楽器を買った時に武藤先生と選んだEを長年使っています。
マウスピースの試奏をしていてこのEだけ鳴りが深く、モーゼのようにこの音で海が割れるかも?!と思いました。
後日ほかのマウスピースをリフェイスする際についでに測ってもらったらGの開きと同じというミラクル。やっぱり海割れると… そんなこともあるんですね。
青箱の3で吹くのもつらく、息が吸われていくのでハリー・ポッターにあやかって「ディメンター」って呼んでます。私のマウスピースのことをね。
だってくるしくて魂が昇天しそうだから…!!!
シリウス・ブラックもびっくりする…!!!というか魂出てたッッッ!!!
マウスピースの話終わり。
リードは、テナーの小山弦太郎先生からのアドバイスで色々なものを試しました。
常に色んな種類のリードを持っておりその日の(自分の)コンディションと相談しながらポーチから(適当に)抜き取ります。
リードは半年くらい使い古したほうがレスポンスいいなぁ、と個人的に思っているので新しいのを買ったら
どんどん吹いて!
どんどん替えて!
ヘタらせる、という感じです(バリトンのみ)。
“じゃあ、2.1/3買えよ?”そういう問題じゃないです。
なぜなら、、、それは、、、謎です。
うどんと同じでコシがないからですかね?リードのコシよコシ。
今年の梅雨では気に入っていたリードたちがカビていたので膝から崩れませんでした。
ま、いっか〜の精神。
メインはZZで、青箱よりも少しコシがなく柔らかいイメージです。※個人的観点からです。
また、バリトンは他のパートに比べてタンギングの種類は豊富でないといけないと(勝手に)思っています。それに今現在応えてくれるリードがZZです。これから代わる可能性大です。
なぜタンギングの種類が豊富じゃないといけないか?
バリトンはベースをやったり、和声の基盤作ったり、たまーにメロディ(2小節くらい)やったり、たまーにテナーとハモったり(4小節くらい)と大忙しです。
タンギング、、、厳密にいうとアタック、、、?
アタックのニュアンスでもう印象は決まってしまうと使命感を(勝手に)持っています。
6月に栃木で演奏した時はリードポーチを家に忘れてきてしまい、なおやんからもらった赤JAVA3使ってました。これは板だったので死ぬかと思いました。死んでました。
リード終わり。
ストラップですが、バードストラップ ショルダータイプを使っている人はあまりお見かけしません。慣れればとっても良い吹奏感なのに…慣れるのに大変でしたけど…
私はV型プレートを普通のバードストラップで使うものに替えています。
特価で¥500の緑プレートを付けました。
緑プレートはダサかったので、金色プレートへ。
ほんの少しだけ見える…
左側の右手は私の右手じゃありません。
ハングドマンじゃないんで!!!ポルナレフ追いかけてくるんで!!!
それにしてもネック曲がってるなぁ〜
ストラップ終わり。
本体は、手が小さいので色々とカスタムしてあります。
カスタムと言ってもそんな大それたことはしておらず、手の大きさに合ったキー配置にしています。
よく私の楽器を吹いて皆さん言われるのは
テーブルキー(左手小指)の高さ
右手4.5.6の配置
Tfキーのキモさ
Esキーと7(右手小指)の高さ
Tfキーは小指で押せるよう、Esキー下に潜らせるぐらい曲がってます。キモいです。
あとネック曲がりすぎって言われます。曲がりすぎというかガクガクしてる。ハンダ取れてたから。
色んなこだわりありますね!
書いてみるまで自分にこだわりがあるのを知らなかった!(嘘)
長々とありがとうございました☻
歌頭 諒