途切れがちな北海道の記事、続きです。

忘れたころの更新で、読みづらくて、ごめんなさいね。



積丹半島で生ウニ丼、というか昼食そのものを

食べ損ねた私…( 詳しくは →   )

なんとか空腹をこらえて、札幌に到着しました。



早めに札幌に戻りたかったのには、わけがあります。


よく行く小料理屋さんの店主さんから、

「札幌に行くなら、お薦めしたいお店があるんですよ」

と度々言われていたのです。

なんでも、お酒の肴に最適の、

ちょっとおもしろいものが多数、なんだとか。


その小料理屋さん、魚介もお惣菜もほんとうにおいしいし、

店主さんは、滅多に「お薦め」などと言わない方。

その人があえて「お薦め」と言うお店って…

興味んしん。

札幌に行ったらぜひ、行ってみたいと思っていたのです。


積丹で食べ損ねたウニも、

きっとおいしいものがあるはず( ´艸`)



気になるそのお店とは…


東京さんぽ日和


         味処なか村


すすきの駅から3分ほどのビルの5階。

エレベーターをおりるとすぐに入り口が。


入り口を入ると、広々としたカウンター。

奥にはゆっくり落ち着けそうな小上がり席も。




東京さんぽ日和


まずはビールで乾杯!



では、お造りを頼みましょう。



東京さんぽ日和


 北寄貝、チップ(右上)、タコの頭(左下)、真イカ


北海道らしいもので、何か…とお願いしたら、

「チップ」を薦めてくださいました。


チップとは、ヒメマス(紅シャケの陸封型)のこと。

6月解禁となる期間限定の魚で、道内でも貴重とか。

脂がのって美味!

タコの頭も肉厚で、柔らかく、甘味があって…

北寄貝は甘く歯ごたえが。

イカ好きにはうれしい、ねっとりと甘味のある真イカ…


お酒が進みます!…ということで、冷酒に切り替えました。



お次は、ホヤ酢


東京さんぽ日和


私はホヤのこの香りが大好き。礒の香り、海の恵み。



この時期の北海道ならではの味がもう一品。


東京さんぽ日和


       ホワイトアスパラの生ハム巻き


一口食べて驚愕! 

ホワイトアスパラってこんなにおいしいものだったんですね!

シャクシャクッとした歯ごたえに、鮮烈な甘み。

生ハムとのバランスもよくて、忘れられない一皿です。



こうなったらどんどん行きますよぉ!



東京さんぽ日和


        ます子の醤油づけ


食べるのに焦って、画像がボケボケです(汗)

鮭の卵=イクラではなくて、マスの卵=ます子

ボケ画像ではわかりにくいですが、

卵の大きさはイクラの半分くらい。

味はイクラと似ているけれど、微妙に違って。

日持ちを考える必要のない、

新鮮なものをすぐ供する場所ならではの薄味が、うれしい。



こちらのお店では、炭火焼きも楽しめます。


東京さんぽ日和


           笹竹の炭火焼き


マヨネーズが添えてありましたが、

わずかな塩味がして、何もつけなくてもおいしい。

さっと湯がいてから、焼いているのかしら??

ほのかな甘味とシャキっとした歯ごたえ。



北海道ならではの味、さらにもう一品。


東京さんぽ日和


          とうきびかき揚げ


とうもろこしのかき揚げ、

東京でもメニューにあれば必ずいただきますが、

さすが北海道!

見た目からして違います! ツブツブがま~んまる。

ぷちっと瑞々しい感じがします。

サクっと噛むと、口中に甘味がはじけて…あ~幸せ…♪

お塩でいただきました。



まだまだ行きます!



東京さんぽ日和

 

             かにの内子


海の香り豊かな珍味。濃厚な味わいです。

かにの卵のうち、産卵直前の粒状のものを外子

まだ未成熟で、液状のものを内子と呼びます。

あーお酒が旨い…



北海道のおいしいもの、さらにさらにもうひとつ。


東京さんぽ日和


        インカのめざめなか村流


北海道産のじゃがいも・インカのめざめをグラタンで。

鮮やか黄色がおいしそう。栗のような濃厚な甘さ。

ほっくほくです。



東京さんぽ日和


         葉わさびの醤油漬け


ピリっとした辛さがたまらない好物。薄味なのがうれしい。



ホワイトがあれだけおいしいなら、グリーンもさぞかし…

東京さんぽ日和


         グリーンアスパラ焼き


こちらも瑞々しくて、甘味も歯ごたえも、ホワイトと良い勝負!

ホワイトとグリーン両方同時に焼いていただき、

交互に楽しむ方もいるとか。

なんて贅沢なっ!! 次はそれ、絶対やってみたいっ!



これだけいただけば、さすがに満腹…


…ということで、〆は(まだ食べるw)…


東京さんぽ日和


             かに雑炊


薄味で、お酒のあとにはほんとにうれしい。

「慈味」ということばを思い出しました。



お酒が進む、進むと書きましたが…


私、魚介類をいただくときは、冷酒が多いです。

焼酎だと香りがきつくて、食材の風味が楽しめない気がして。


ということで、北海道の地酒をいただきました。



まず最初は…





東京さんぽ日和


           北の勝

                    ※画像お借りしました


根室のお酒。「きたのかつ」と読みます。

明治20年に誕生した歴史のあるお酒とか。

香りがよくてさわやか。魚介類に合う気がします。




続いて…


東京さんぽ日和


        福司 純米酒

                  ※画像お借りしました


釧路のお酒。すっきりさっぱりとした印象でした。



お次は…




東京さんぽ日和


男山生もと純米

           ※画像お借りしました


旭川のお酒です。

「生もと(きもと)」とは、日本酒製法のひとつ。


天然の乳酸菌を用いて、雑菌や野生酵母を

死滅・失活させるというもので、

現存する酒造りの技法のなかでは

もっとも伝統的なものなのだそう。

通常の3倍時間がかかるとか。


じっくり作り上げるため、さまざまな成分がとけあい、

複雑な味のハーモニーが生まれると言われます。

そのためか、しっかりこくのある味。

油をつかった料理や濃い味の料理にも合いそうです。



もうひとつ…


東京さんぽ日和


国士無双本醸造

          ※画像お借りしました


同じく旭川のお酒。

男山生もと純米の後だったからか、

香り高く軽やかな感じを受けました。





北海道の地酒はこのほか「国稀」もありましたが、

前日小樽で飲んだので( →   )、

最後に、秋田県のお酒を飲んでみました。



東京さんぽ日和

刈穂山廃純米

              ※画像お借りしました


日本酒度+12度とかなり辛口。

山廃とは、生もと系製法のひとつ。

じっくりと時間をかけるためか、しっかりとした味。



全部一合ずつ…なんて、もちろん飲んでませんw

お酒好きだけど、そんなに強くなく、

繊細な味わいもわからない私、

いまいちなレポでごめんなさい…




…ということで、すっかりご機嫌な梓。


歩いて帰る~♪

とすすき野から札幌駅近くのホテルまで、

ゆっくり散歩しながら戻りました。

ホテルに着いたら、急に、


「ラーメン食べたいっ!」


かなり夜も更けていて、タクシーに乗って、

遅くまでやってるラーメン屋さんまで乗りつける!とか、

騒ぐことしばし…。


急にがくんと力尽き、というか気が変わり。

(そーゆーところが酔っぱらい(・Θ・;))

「ブログ書くの~♪ 私、酔ってないもん♪」

(酔ってない、と思うところが酔っぱらい(・Θ・;))

なぜか携帯から記事をUP。
(いつもはPCからUP。

ホテルの部屋にPCあるのに、なんで携帯??(・Θ・;))

そのときの記事はこちら → 

あ、でも、誤字脱字なおしちゃったw


アメブロにログインしたら、

みなさんからたくさんのコメントが!

「うれしいな♪ レスするの~♪」

おふたりまでレスしたのは覚えているのですが…


そのあとばったり…



梓、気絶…(=◇=;)



2時間後、ふと正気に返ったら…


観光パンフレットが散乱した

ベッドカバーの上に倒れていた私…

(最後の記憶では、PCに向かっていたはずだが…(・Θ・;))


いつにまにか浴衣に着替えていましたが、

コンタクト入れっぱなし。

(目が乾いて目が覚めた…(・Θ・;))

お肌がびがび。

(女子失格…(/ω\))


正気に返った後の、なんともしらけた気持ちで、

黙々とコンタクトとお肌のお手入れ…

洗面台に向かい、鏡の中の自分と目が合った瞬間…




あっっ!! 


まるで自分の頭に雷が落ちてきようなショック!!!



アタシ…


ウニ食べてないじゃん!!!!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。



あー悲しき酔っぱらい…本命頼み忘れて帰るとは…( p_q)


まぁ、それだけ大満足した、ってことですけどね(o^-')b



…ということで、今回、梓は、


旬のウニ、食べ損ねました!・°・(ノД`)・°・




くだらない落ちですみません…


酔っぱらい梓の北海道記事はこれにて、おしまい、です。


ずっと読んでくださった方、

今回初めての方、

お読みいただき、ありがとうございました。







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