先週末、小樽に行ってきました。

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小樽は、日本有数の寿司の街


人口約14万5千人の街に、

寿司店が130軒以上あるのだとか。


小樽寿司屋通りと呼ばれる、200mほどの通りには、

たくさんの寿司店が軒を連ねています。


小樽は、道内の市場で小売業者がセリに参加できる資格を

もっている、唯一の街なのだそう。

仕入れと販売が直結しているため、

新鮮なネタをリーズナブルに提供できるのですね。



新千歳空港に到着したのは、お昼の12時。

空港で昼食をとることもできたけれど、

おいしいお寿司が食べたくて、

いそぎ小樽へと向かいました。



うかがったのは、こちらのお店。


東京さんぽ日和


          おたる政寿司 本店



創業70余年という、小樽では有名な老舗です。


小樽に2店舗、キロロに1店舗。

今年(2010年)の3月には、東京・銀座にも出店したそう。


寿司屋通りのなかでもひときわ目をひく本店は、

モダンな印象の5階建。

パーティなどに利用できる大きなホールもあるのだとか。



東京さんぽ日和

広々とした1階カウンター席。30席もあるのだそう。

14時をまわっていたので、カウンターは私たちだけでしたが、

上の階にはたくさんお客様がいる様子。


あまり時間がなかったので、今回はセット・メニューで。


…といっても、

[季節の十貫握り」など、セット・メニューだけでも

10種類くらいあったような…

いろいろと迷いましたが、いか好きな私は、

名物元祖いかそうめんが食べられる

政治寿司ごちそうセットをいただくことに。



まずは前菜



東京さんぽ日和


       たこの酢味噌和え


さっぱりとしていて、美味。



続いて、早速、目当てのいかそうめんが登場!



東京さんぽ日和


ん!? ウニがのってる??

東京さんぽ日和


黄味の入ったタレも添えられています。



こちらのいかそうめん、

黄味入りのタレにウニを入れてよく混ぜ、

いかをつけていただくのですって。

初体験!


食べてみる前は、正直、

「いかだけの味を、さっぱり味わいたいのに…」

なんて、思ったのですが…


生意気言ってごめんなさいっ!

これ、かなりおいしかったです。


甘味の少ないさっぱりとしたタレに、

ウニと黄味を加えることでこくを増して。

いかの甘味がとっても引き立ちます。

ウニが新鮮だからこそ、の食べ方なのかも。



握りは7貫

食べるのに焦って、写真がいまいちで、ごめんなさい…



東京さんぽ日和


              中トロ



東京さんぽ日和


              



東京さんぽ日和


           ホタテとサーモン


東京さんぽ日和


          ミニいくらご飯とウニ


東京さんぽ日和


           ボタン海老



ホタテは肉厚で歯応えがあり、甘い。

いくらの味付けは薄く、

新鮮なものをすぐ供する土地ならでは、と思いました。

ウニは口のなかで溶けていくような。

ボタン海老はプリッとした食感。



岩のりのお味噌汁も。

東京さんぽ日和


よく行くお店でいつも岩のりのお味噌汁を

いただいているのですが、

この岩のりは、シャクシャクとした歯応えが!

こんな岩のり、初めてで、びっくり。



以上で、2940円

お腹いっぱい。満足です。



これまで、この寿司屋通りに来ると、

優柔不断な私は、

どこに入ろうかと、さんざん迷っていました。

一昨年もうろうろした挙句、

土産物店の奥さんがいつも利用しているお店を

教えていただいたり。


でも、今年は、すぐに、ここ!と決断。

いつも楽しみに読ませていただいている

人気ブログの記事に、

この3月にオープンした、

政寿司銀座店の様子が紹介されていて。

機会があれば、ぜひ行ってみたいと思っていたところ、

急遽小樽に行くことになり、

それならば、本店を訪ねてみようと。



その人気ブログとは…


 プラムの銀座美味しい物散歩 → 


プラムさんとダンナ様の完熟柿さんが探し歩いた、

銀座周辺の美味しいモノが、

美しい写真とともに紹介されています。

銀座という街にぴったりの、おしゃれで上品な雰囲気。

完熟柿さんは小樽のご出身で、

政寿司は、幼いころから親しんでこられてたお店とか。

 

 政寿司銀座店を紹介されている記事 → 


私がブログを始めたとき、

最初に読者登録させていただいたのが、

プラムさんのブログでした。

やさしく、あたたかく接していただき、

以降、臆することなく、

他のブロガーさんとの交流を楽しめるようになりました。

ブログの内容のみならず、その姿勢も、

お手本にさせていただきたい、と思っています。



※関連の日記もぜひ。


小樽建物さんぽ① 日本銀行旧小樽支店 金融資料館

小樽建物さんぽ② 銀行や商家…古い建物めぐり



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