こんばんは。


週末金曜日から北海道に行って、

今日の昼間に帰ってきました。

(コメントくださった方、ありがとうございます。)


北海道の記事はまた明日以降、UPしますね。



今日は、ここ5年ぐらいのマイブーム。


自家製梅酒について、書いてみたいと思います。。



5年くらい前から、毎年、梅酒を作っています。

今年も、先週の木曜日に、

日本酒とブランデー、2種類の梅酒を漬けました。



以前は、梅酒=甘い というイメージがあり、

食事にも合わない気がして、あまり興味はありませんでした。

でも、あるお店で飲んだ自家製梅酒がさっぱりしていて、

香りもよく、すっかりファンに。

伊豆のペンションに行ったとき、

果実酒作りを習ったのをきっかけに、

自分でも漬けてみるようになったのです。



「自家製」「作る」「漬ける」とか偉そうにいっても、

実は、超簡単

ズボラな私でも、すぐにできて手間いらず。

作り方をわざわざ書くまでもない、ですが、

一応、ご紹介しますね。



私のおすすめは、日本酒梅酒


熟成期間が2ヶ月ぐらい、と通常より早くでき、

ほかのお酒の場合は、半年~1年

まろやかで、おいしく仕上がります。

よく行く小料理屋さんで教えていただいた、

日本酒梅酒の作り方↓です。



【材料】

・青梅 kg

 (この時期、スーパー等で1パック1kgで売っています)

・梅酒用日本酒 1.8リットル

 (梅酒用とされている日本酒を選んだほうがよいです。

  アルコール度20度以上のものがよいので)

・氷砂糖 200

・保存用容器 容量リットル以上のもの


・竹串 梅のへたを取るため


◆梅   

  ↓のような感じで、梅酒用1パックで売っています。


東京さんぽ日和

◆梅酒用日本酒

   アルコール度数の高いものを選ぶと良いそう。

   お店の梅酒コーナーや、インターネット等で、

   梅酒用の日本酒が販売されています・

 

   今年私が使ったのは↓   

    アルコール度数20度以上21度未満



東京さんぽ日和


◆氷砂糖

  日本酒梅酒の場合、ほかのお酒で漬けるときよりも、

   氷砂糖は少なめ。

   200gでOK。


東京さんぽ日和



◆保存容器

   梅1kgなら容量4リットル以上のものを。

   ガラス製のものを使っています。


東京さんぽ日和



【作り方】

1. 梅をよく洗い、ざるに入れて水をきる。


東京さんぽ日和


1粒ずつ丁寧に洗っています。

水分がついていると味が落ちるので、注意。



2.少し時間をおいて水をきった後、

  まだ残っている水分を、ペーパータオル等で、

  拭いとる。

  (1粒ずつ丁寧に)



3.竹串を使って、へたをとる。


東京さんぽ日和

↑の茶色い部分がへた


竹串で、↓のようにとります。

簡単にとれます。

梅を傷つけないように、ちょっとだけ注意すればOK。

洗っているうちに、自然にとれてしまうことも多いけど。


東京さんぽ日和



4.容器を消毒。

   本に寄っては

   熱湯消毒を書いてあるものもあるのですが、

   ガラスにひびが入ることもあるそうなので、

   私は、

   ①容器をよく洗って、よく乾かす。

   ②梅酒を漬ける直前に、

     梅酒を漬けるためのお酒を少しだけ

     ペーパータオルにとり、

     容器全体を拭く。

   という方法で、消毒しています。



5.容器に梅と氷砂糖を入れる。


↓上から見たところ。
東京さんぽ日和

↓横から見たところ。
東京さんぽ日和


自己流ですが、まず、

梅の全体量の3分の1を入れて、

その上に、氷砂糖の全体量3分の1を

パラパラとまんべなく散らばるように入れ、

次にまた梅を3分の1…

と交互に入れていきます。





6.5に日本酒を注ぎいれて、終わり。


東京さんぽ日和


暗くて風通しの良いところに置いておきます。

途中まぜたり、容器を振ったりということは

私の場合、ほとんどしません(単にズボラ)。

梅とお酒に任せておくと、自然においしい梅酒に(笑)



日本酒で漬けた場合は、

このまま2ヶ月おいておけば、完成、です。





ほかのお酒で漬ける場合も作り方は同様。

氷砂糖の分量と、熟成期間が違います。



私がいつも漬けているのは、

果実酒用ブランデー

酒屋さんやスーパーなので何種類か置いてあります。


東京さんぽ日和


果実酒用のお酒は、ホワイトリカーが一般的ですが、

私はあの匂いが苦手。

ブランデーのほうがホワイトリカーより、ちょっとお値段は↑

なのですが、

まろやかでおいしく仕上がるので、私はこちらがおすすめです。



ブランデー・ホワイトリカー・焼酎等で漬ける場合は…



梅      1kg

お酒    1.8リットル

氷砂糖   300g

熟成期間 半年~1年

※1年ぐらい置いたほうがおいしくなるようです。



私は甘いお酒が好きではないので、

氷砂糖の分量はかなり控えめです。

400gぐらい~のほうが良いかもしれません。


氷砂糖を入れるのは、浸透圧により熟成を早めるためと、

飲みやすくするためだそう。

とろりとした梅酒が好きなら、

氷砂糖は300gより多めをオススメします。

300gだと、1年ぐらい経つまで、梅はカリカリしていて、

なかなかやわらかくなりません。

そのかわり、梅の香りはかなり楽しめます。

いろいろ試して、好みの分量をみつけると良いかも。



果実酒作りの本等でも分量が書いてあるので、

参考にすると良いかと。

(ただ、氷砂糖のパッケージに書いてある

 氷砂糖の分量は多すぎるかと…しかたないですが(笑))


ブランデーで漬けた梅酒。

ブランデーが茶色いので、こんな色に。


東京さんぽ日和



昨年、私は泡盛の古酒で、梅酒を漬けてみました。

7月最初には1年経つ計算になるので、

もうすぐ飲める♪ 楽しみにしています。


そろそろ梅は店頭からなくなる時期。

よろしければ、試してみてくださいね。



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